先生方が教えてくれるから、積極的に質問していくことができる。
病院・行政への就職をめざし、勉強に部活動にと励んでいます。
医療福祉学科 介護福祉学専攻
中平 大士さん
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私の出身地は山間部で少子化が進んでいるため、地域全体が子どもをすごく可愛がる土地でした。
私が所属していた地元少年野球チームでも地域の方が熱心に応援して下さっていたため、私は今でも野球が大好き。
現在も、ヒロ国の硬式野球部キャプテンを務めています。
そうやって、まちに育ててもらったという感謝の念があり、
大学入学当初は「自分も地域、特に高齢者の力になれる仕事に就きたい」と、父親と同じ介護の道を志していました。
ある時、大学の仲間が大きなケガをして病院にお世話になることがあり、医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の仕事に興味を持つように。
病院や市町村の保健所などで、ケガや病気に苦しむ方の社会復帰に向けた支援をするというこの仕事は、地域に大きく貢献できるものだと感じたからです。
社会福祉士の勉強は、複雑かつ範囲も広く大変ですが、先生方が丁寧にわかりやすく教えてくださるので、私も自分から積極的に質問ができています。
また、実習先でも多くの学びがありました。
利用者の方一人ひとりに寄り添い、臨機応変に適切な支援を実行する現場力を見せていただき、
自分の中により一層の熱い気持ちと、柔軟に一人ひとりに向き合おうとする想いが強くなったように感じています。
自分を育ててくれた地域に少しでも恩返しができるよう、勉強も部活動も一生懸命取り組んでいきたいです。