医療全体へ視野が広がる環境で、
看護師と保健師のWライセンス取得をめざすようになりました。
看護学科
植木 里緒奈さん
![]() |
「治療だけでなく、心まで支えられる看護師になりたい!」という想いで、看護学部に進んだ私。
ヒロ国で学びの日々を送るうちに看護師だけでなく、保健師とのWライセンスをめざすようになりました。
未来の可能性を大きく見渡せるようになったのは、自分の視野が広がる学びや体験を、ヒロ国でたくさんしてきたから。
その1つが、IPE(専門職連携教育)の授業。
他学部のみんなとお互いの専門分野を理解し力を合わせることで、患者さんのためにできるケアが何倍にも広がっていくことは、驚きと発見の連続でした。
3年生から始まった実習も、私にとって将来への意欲をかき立てる経験になりました。
それぞれ領域の違う6つの病院と1つの訪問看護施設で実習を行い、幅広い看護を体験。
座学を実践に結びつけながら奮闘する中で、患者さんそれぞれのニーズや治療のゴールに合わせて、臨機応変に寄り添うことにやりがいを感じました。
そして、様々な患者さんや看護師の先輩方との出会いを通じて、
「大きな疾病がなくても、予防や健康増進を望んで病院にかかる方もおられる。予防の観点からひとに関わっていく保健師も、今地域に求められる存在なのでは」という大きな気づきがありました。
W取得は易しいことではないですが、先生方の教えや仲間との切磋琢磨で学びを深め、大きく広がる夢へと向かっていきます。