2020.03.03 / 地域活性化支援プロジェクト『LCF(Let‘s have fun with Children & Families)』プロジェクト
小・中学生に身近な感染症・インフルエンザ予防の健康教育を実施
2月22日、LCFプロジェクトメンバーの看護学科生が呉市内の小・中学生を対象に、インフルエンザ予防の健康教育を実施しました。参加したのは、同市の団体が取り組む子供の学習・生活支援事業「あつまってクレ(広教室)」に通う11人。身近な話題とあって、子供たちは熱心に取り組みました。
冒頭、学生らは体の不調を訴える小学生「フルフルちゃん」と先生役となり、やり取りをスタート。フルフルちゃんが話す症状はインフルエンザの症状です。「フルフルちゃんは、なぜインフルエンザになってしまったのかな?」学生からの問い掛けに子供たちは積極的に発言。インフルエンザの感染予防に大切なことを、イラスト付きの資料で分かりやすく解説しました。正しいマスクのつけ方では、一人一人に配付して見本を示しながら丁寧にレクチャー。最後は、簡単なクイズで学んだ知識をおさらいできるよう工夫しました。
顧問の江口千代准教授(看護学科)は、
「子供たちの理解を深められるよう、さまざまに工夫して発表する頼もしい姿を見て、学生がプロジェクトを通して成長していることを実感しました」
と目を細めます。
プロジェクトは今後も、子供たちとの関わり・支援を続けます。
広報室