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医療福祉学科の学生が黒瀬町の「地域食堂」に参加しました!

2020年12月16日

医療福祉学科の学生10人が12月5日、子供の居場所づくり活動を行う黒瀬町の支援団体「SATO☆くろせ」が主催する「地域食堂」に参加しました。これまでも、同町に住む上満弥生さんが月1回程度、自宅を開放し、幼児から小学校高学年の子供たちが集うイベント「子供食堂」として実施していました。
しかし、今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮し、同町の就労サポート施設を会場に、7月から毎月1回、子供たちの学習支援と地域の方々が食を通じて交流することを目的に「地域食堂」が実施されています。

地域の方と一緒に食事の準備を行う学生ら

地域食堂で提供されたメニューは、地域の方と学生が協力して作りました。食材は、地元の農協などからの提供で、さまざまな方からの支援があり、子供たちに食事が振る舞われました。

子供らに提供された食事

食後は、子供たちと学生が楽しそうに遊ぶ姿が見られました。コロナ禍のなか、さまざまな交流の機会が失われている子供たちにとって、思い出に残る貴重な時間となったようです。

シャボン玉で遊ぶ子供たちと学生ら

今回、地域食堂に初めて参加した学生らは、「子供たちは、初対面にもかかわらず物怖じしないコミュニケーション能力で、私たちが話しかけると、快く話の輪に入れてくれたことが嬉しかった」、「地域食堂の良いところは、子供たちだけでなく、保護者同士も交流できるところだと思いました」と感想を述べました。

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