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「ウェルネスビジネス論Ⅱ」で地元農家を訪問 子供たちと農業体験

2021年11月29日

健康科学部の授業科目「ウェルネスビジネス論Ⅱ」を学ぶ学生12人が11月13日、黒瀬町の北台昇平さんが営む農家を訪れ、子供連れの親子と一緒に農業体験を行いました。

学生らは、参加した子供たちの作業をサポートし、里芋やにんじんの収穫、玉ねぎの苗植えを行いました。特に力が必要な里芋の収穫には、学生がスコップを使いながら、里芋を土の中から掘り起こす作業で活躍していました。

里芋を掘り起こす学生

玉ねぎの苗植え作業をサポート

子供と一緒に収穫したにんじん

体験の後は収穫した野菜の試食タイム。里芋を素揚げした里芋フライや農家の畑で採れた新鮮な野菜をしゃぶしゃぶにして、素材の味を生かした料理を堪能しました。

採れたて野菜をしゃぶしゃぶで試食

今回の取り組みで学生らは、農家の方と新たな交流が生まれ、東広島キャンパスがある地元黒瀬町を知るきっかけにもなりました。また、福祉分野の就職を目指す学生にとっては、農業分野と福祉分野が連携し、障害者等が農業生産活動に携わる取り組みである「農福連携」を考えることにもつながります。同授業では、今後もさまざまな体験を通して、健康を幅広い視野で考えることのできる人材育成を行っていきます。

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