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2022年12月20日
12月17日、健康科学部の講義「ウェルネスビジネス論Ⅱ」の一環で小型ドローンの操縦体験を東広島キャンパスで実施しました。講師には、おしんドリーム(東京都台東区)でドローン国家資格取得教育事業を担当する村岡旦将さんを迎え、学生にドローンを身近なものに感じてもらい、各専門分野や地域貢献活動で活用できるような発想を促すことを目的に、学生9人が参加。近隣の高校生6人と一緒にドローン操縦を体験しました。
冒頭の座学講義では、ドローンの役割や活用事例などを学び、その後、体育館に会場を移し、基本的な操縦練習から開始しました。最初は、コントローラーの操作に苦戦している様子でしたが、習得が早い大学生や高校生はすぐに操作に慣れ、徐々に自分の意図した方向にドローンを飛ばしていました。
基本練習を経て、最後に大学生チームと高校生チームで対決。体育館内に作成したコースに沿ってドローンを操縦し、タイムを競い合いました。
参加した学生・生徒らは「思うように動かなくて難しかったですが、とても面白かったです」、「この技術が世の中でどう活用できるか考えていきたいと思います」と振り返りました。今回の講義をきっかけに、将来の地域づくりを担う若者にドローンの楽しさや可能性を感じてもらい、将来、地域貢献活動などに活用していくことが期待されます。
村岡さん(左)から操縦のレクチャー
基本操作を練習する学生たち
決られたコースに沿ってドローンを操縦