管理栄養士国家試験合格率、広島県内の養成施設で3年連続1位を達成！

3月1日に実施された「第34回管理栄養士国家試験」で、本学医療栄養学科の学生54人が受験し53人が合格、広島県内の管理栄養士養成施設において最も高い98.1％の合格率となりました。100％を達成した第32、33回に続いて、3年連続のトップクラスです。

同学科では1年生から3年生まで、各学年の終わりごろに学んだことを振り返られる実力テストを実施します。4年生には、それまで学んできた全分野の総復習を行う授業を、毎週月・木・金の1・2限に開講しています。それと並行して、4月から国家試験本番直前の2月まで毎月、実力を試す学内外の模試を実施。模試の結果分析に基づいたゼミ指導などを行っています。
さらに学生が学習に利用できるゼミ室には、5～6人の学生が長い時間安心して勉強に集中できる環境が整っています。ゼミ室のすぐ隣には各教員の研究室があり、自習する学生をきめ細かくフォロー。個別に質問を受けたり相談に応じるなどのバックアップ体制をとっています。

継続して合格率が高い水準を維持していることは、教員による国家試験対策の効果が出ていることを示します。同学科は今後も、学生と教員がone teamとなって社会に貢献できる管理栄養士を目指していきます。

■第34回管理栄養士国家試験結果
【本学】　受験者数：54人、合格者数：53人、合格率：98.1％
【全体】　受験者数：15,943人、合格者数：9,874人、合格率：61.9％

広いスペースのゼミ室には勉強に集中できる環境が整っています