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広島ドラゴンフライズのユース世代育成を栄養面からサポート

2021年11月29日

医療栄養学科は広島ドラゴンフライズとの連携事業の一環で、プロを目指すU18ユース世代(中高生)の選手を栄養面からサポートしています。スポーツ栄養学を学ぶ学生が中心となり、同学科所属の公認スポーツ栄養士やスポーツドクターの資格を持つ教員らの指導のもと、食事調査や体成分分析装置等を用いた各種測定を通じて、育成世代に必要な体づくりに取り組んでいます。


広島ドラゴンフライズU18の選手たち

食事調査を開始した8月中旬には、選手たちの食生活をヒアリングし、筋肉量や体脂肪量の測定を行いました。その結果を踏まえ、2度目の来学となった11月20日、学生らが選手一人一人に調査結果をフィードバックし、「明日から取り組む食事目標3つ」を一緒に考えました。


食事調査の結果をフィードバック

体づくりに必要な知識の習得として、エネルギー摂取状況や五大栄養素、バランスの良い食事の摂取方法などの説明を学生が行いました。スポーツドクターの尾形聡教授からは、プロバスケットボール選手を目指すうえで重要な要素となる「骨の強化」について、食事のバランスと骨密度の関係性を解説しました。


五大栄養素について説明する学生

今後は、1カ月単位で身体測定や体脂肪、食事摂取状況などを選手たちが自分で記録し、3つの食事目標達成に向けて、アドバイスを交えながら選手のパフォーマンス向上につなげていきます。

呉キャンパス体育館での練習風景

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