2024年11月5日
11月3日(日)東広島市下黒瀬地区で地域住民を対象に「もみじウォーク」が開催され、広島国際大学総合リハビリテーション学部リハビリテーション学科と健康スポーツ学部健康スポーツ学科の教員と学生がスタッフとしてイベント運営に参加しました。
本イベントは、東広島キャンパスが立地する東広島市黒瀬町において、東広島市、東広島市社会福祉協議会、黒瀬商工会など産官学が連携して地域の健康や街の活性化を図る「黒瀬みらい会議」の事業の一環として毎年開催されているもので、さまざまな世代の住民がウォーキング運動を通して地域のつながりや健康づくりを目的として開催されています。
このウォーキングイベントには健康スポーツ学部の授業である「社会教育実習」を学ぶ健康スポーツ学科の学生31名がイベント運営スタッフとして参加し、ウォーキングの誘導や、途中のチェックポイントでのレクリエーション等を企画・運営しました。
当日は全体で252名がイベントに参加しました。5.4Kmのウォーキングルートの途中にチェックポイントが設けられ、健康スポーツ学科の学生が考えたイベントに挑戦するウォークラリー形式で進められました。大きな声で意気込みを叫んだり、輪投げに挑戦したり、運動に関するクイズに挑戦したりと、小さなお子さんからお年寄りの方まで誰もが楽しめるような配慮がされており、チェックポイントで様々なイベントに楽しく挑戦することができ、笑顔が溢れ、地域の方にも好評でした。
ウォーキング終了後、ゴールである下黒瀬小学校にて、骨密度や体組成などの健康チェックや体力測定、ニュースポーツ「モルック」体験ができるイベントも併せて開催されました。
健康チェックコーナーにはリハビリテーション学科の学生と教員が参加し、骨密度や筋肉量チェックなどをもとに健康アドバイスを行いました。
体力測定コーナーには健康スポーツ学科の学生と教員が参加し、血圧測定や握力測定の後、長座体前屈、上体起こし、片足立ちや反復横跳びなどを行いました。
屋外のモルック体験コーナーには健康スポーツ学科の学生が参加し、地域の方と交流を深める姿が見られました。
今後、11月17日(日)には「上黒瀬もみじウォーク」も開催予定としており、健康科学部の学生がイベント運営に携わる予定です。
本学は今後も様々な取り組みを通じて、地域の活性化に貢献していきます。