2024年11月12日
8月末の台風の影響で延期となっていたカヌー実習が、11月2日から2泊3日で、愛媛県大洲市にある肱川でありました。
独立行政法人国立大洲青少年交流の家に宿泊し、参加者同士の交流も深めながら集団生活とカヌーの実技講習を受けました。
スポーツ実習Ⅰの授業は、アクアスポーツ、カヌー、ゴルフ、スキー・スノーボードなどから自分が履修したい種目を選ぶことができる科目です。
カヌーの基本的な操作を学び、流れの少ない平水で実際にカヌーに乗り、操作の仕方を習得することからスタートします。カヌーの操作が慣れた頃にチームに分かれ、水上でのカヌーリレーで盛り上がりました。
カヌーの操作以外にも、水難事故に備えてロープレスキューの方法や河原からのレスキューの実演を実施しました。また、河原のゴミ拾いを実施する「愛リバー活動」など、カヌー実習を通して様々な体験をすることができました。
最終日はツーリングを行いました。川の流れを読みながら、これまでの学修を振り返り、流れが速い場所ではみんなで声を掛け合い、ゴールに到達した時には達成感を共有することができました。
国立大洲青少年交流の家の職員の皆さま、カヌーを教えていただいた指導者の皆さま、またおいしいご飯を作ってくださった食堂の皆さま、とても充実した3日間を過ごすことができました。ありがとうございました。