2017.05.09 / 『広島国際大学骨髄ドナーバンク登録推進』プロジェクト
学生団体「しずく」がメーデーに骨髄ドナーバンク登録を呼び掛け
骨髄ドナーバンク登録推進団体「しずく」は、診療放射線学科の学生を中心に発足しました。2011年から学内外での登録会で説明員として活動するほか、講演会の開催などを通じて啓発に取り組んでいます。
4月29日、「第88回広島県中央メーデー」(広島市中央公園)で骨髄ドナーバンク登録会が行われ、公益財団法人ひろしまドナーバンクからの依頼を受けて、「しずく」メンバーがスタッフとして初の説明・啓発活動を実施しました。
参加したのは3年生6人と2年生5人の計11人。登録会で説明員として活動するほか、プラカードやメッセージボードを持って献血や骨髄ドナーバンク登録を呼び掛けました。ベテランの3年生だけでなく、2年生も3年生のフォローを受けながら丁寧に説明を行いました。
開始直後から登録希望者が絶えず、普段の登録会では1日かけて数人のところ、この日は34人の登録がありました。
「若年層のドナー登録が特に必要とされる中、同世代だからこそできることがあるはず。学内外を問わず活動の幅を広げていきたいです」
と、代表の八幡晴人さん(診療放射線学科3年)は力を込めます。
「しずく」はこうした活動のほか、月に1回、広島市内の献血ルームでの活動を継続して実施しています。
広報室