社会学科 地域創生学専攻

教育プログラム

カリキュラムの特長

即戦力人材の育成に必要な力を身につける

専門科目では、社会学の基礎や地域創生に関連する幅広い学びに加え、特長的な「5つの科目群」の学びを通じて、地域の即戦力として活躍するための専門性を高めます。さまざまな地域課題を解決するために必要な能力を併せ持った地域人材を育成し、多様な進路選択が可能です。

  • 地域学
  • 起業人育成
  • データサイエンス
  • コミュニケーション
表現
  • フィールドワーク
  • +専門基礎・関連科目

希望する進路に合わせた履修モデル

市や町の職員として
まちづくりに関わりたい

MODEL01

行政・NPOモデル

地域が抱えるさまざまな課題を、
政策や事業活動を通して解決する

地域政治や都市政策を中心に、地域創生に関わるための知識を修得し、
地域づくりのリーダー的な人材を育成します。

行政での活躍を目指す学生のために、地域政策や都市計画のカリキュラムを配置。
さらに横断プログラムを積極活用し、公務員試験の対策講座により合格を確実にするスキルを身につけます。 

【行政・NPOで活躍する人材育成履修モデル】

行政・NPO等の機関で必要な知識・技能を修得し、地域社会で活躍できる人材の養成を行うモデル。

【想定される出口】

行政機関や教育委員会、社会福祉法人、NPO法人

※1 4年次は卒業研究を中心に活動 ※2 ゴシック太字は必修科目

企業に勤めて地域に貢献したい
自ら起業して、地域を活性化したい

MODEL02

ビジネス・起業モデル

地域の魅力(産業・文化・自然等)を活用し、
ビジネスにつなげることができる人材を養成

地域創生や地域貢献に注力する民間企業、金融機関、コンサルタント業、
観光業、放送・メディア関係など様々な起業関連団体・機関等において、
活躍する、あるいは自ら起業する、起業家を支援する、人材を育成します。

これからの社会に必要不可欠なAI・データサイエンスの学びに加え、
起業家として必要となる知識を修得可能なカリキュラムを配置。
また、フィールドワークにより、地域社会や地域経済の発展を図るための創造的な能力と実践的な力を身に付ける。

【ビジネス・起業分野で活躍する人材育成履修モデル】

様々な起業関連団体・機関等において、活躍する、あるいは自ら起業する、起業家を支援する、人材の養成を行うモデル。

【想定される出口】

地域創生や地域貢献に注力する民間企業、 金融機関、コンサルタント業、観光業、 放送・メディア関係

※1 4年次は卒業研究を中心に活動 ※2 ゴシック太字は必修科目

社会教育を通して地元に貢献したい

MODEL03

社会教育モデル

学びを通じた人づくり・つながりづくり・
地域づくりを行う専門人材

社会教育、生涯学習などの観点から地域創生に積極的に関与する人材を育成します。

社会教育士の資格取得を目指したカリキュラムを配置。将来は行政機関や
教育委員会、教育産業など社会教育、生涯学習に関連した機関等において学びを通じた地域創生を実践する。

【社会教育士の資格取得を目指す履修モデル】

社会教育、生涯学習などの観点から地域創生に積極的に関与する人材の養成を行うモデル。

【想定される出口】

行政機関や教育委員会、社会福祉法人、教育産業

※1 4年次は卒業研究を中心に活動 ※2 ゴシック太字は必修科目

4年間のカリキュラム構成

広くマクロな視点から、「政策」「まちづくり」に関する課題を自治体や地元企業、
地域住民と協働して解決に導くコーディネーターをめざします。

地域の持続的な発展を推進する施策に関する幅広い知識を修得し、地域生活課題の背景にある社会状況や社会構造、人々の暮らしや営みを的確に捉える力を身に付けます。

1年次

基礎を固める

「政策」「まちづくり」に関する基礎的知識を修得します。

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2年次

多角的な視点を養う

多様な地域課題の事例を教育に用い、地域課題を解決するための視点を養います。

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3年次

実践力を高める

課題に応じたフィールドワーク先を選択し、実践活動を行うことで、地域課題を解決する力を高めます。

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4年次

地域創生に関わる能力を磨く

3年間の学びを通じて地域の課題の解決方法について考えたことをエビデンスに基づいて省察・考察し、成果としてまとめる力を磨きます。

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1年次基礎を固める

「政策」「まちづくり」に関する幅広い基礎知識の修得

現代社会、社会福祉の根本的な理論について学びます。

カリキュラム

専門教育科目
(1年次)

  • ■社会学と社会システム
    ■社会福祉の原理と政策Ⅰ
    地域発見の社会学
    健康社会学
    地元学Ⅰ
    ユニバーサルデザイン論
    健康科学概論
    ■地域の歴史と現在
    ■地域の現在と未来
    ■地域防災Ⅰ
    地域防災Ⅱ
    情報数学
    ■統計学演習
  • ■色彩基礎論
    日本語基礎演習Ⅰ(話す・聞く)
    日本語基礎演習Ⅱ(読む・書く)
    造形表現基礎演習
    音楽表現
    身体表現演習
  • ■地域発見演習
    地域支援実習
    地域探求実践Ⅰ
    ■地域創生学概論
    気象学入門

スタンダード科目
(1年次)

  • ■アカデミックリテラシー
    ■チュートリアル
    ■専門職連携基礎演習Ⅰ
    ■専門職連携基礎演習Ⅱ
    ■地域創生と危機管理
    ■情報リテラシー
    ■データサイエンスⅠ
  • ■英語コミュニケーションⅠ
    ■英語コミュニケーションⅡ
    ■英語リーディングⅠ
    ■英語リーディングⅡ
  • ■スポーツ学
    ■スポーツ実習Ⅰ

オプション科目
(1〜3年次)

  • 中国語Ⅰ
    中国語Ⅱ
    ドイツ語Ⅰ
    ドイツ語Ⅱ
    プログラミングⅠ
    哲学
    文学
    心理学
    芸術学
    文化人類学
    法学
    経済学
    歴史学
    政治学
  • 統計学
    数学基礎
    数学
    物理学
    化学
    生物学
    科学実験a
    科学実験b
    日本語表現法
    コミュニケーション論
    グローバル化と人間a
    グローバル化と人間b
    データサイエンスⅡ
    データサイエンスⅢ
    プログラミングⅡ
    スポーツ実習Ⅱ
  • 人間と文化a
    人間と文化b
    人間と社会a
    人間と社会b
    人間と自然a
    人間と自然b
    教養ゼミ
    日本事情a
    日本事情b
    日本語Ⅰ
    日本語Ⅱ

※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。

授業科目紹介

  • 地域発見演習

    街歩きを通じて、その地域の地や文化、産業など、地域を理解するために必要な視点を身につけるための方法を学びます。そして、街歩きして発見した地域の魅力や課題をまとめ、魅力の発信方法や課題について考えます。

  • 地域創生学概論

    住民や自治体、事業者、専門家などが実際に取組んでいる様々な取り組み事例を題材として、「まちづくり」に必要な知識やスキルを学びます。

2年次多角的な視点を養う

地域創生学の専門職として必要な知識を多角的に学ぶ

「地域学系」「起業人育成系」「データサイエンス系」「表現・コミュニケーション系」「フィールド系」の5 つの特色ある学びにより、地域創生学の専門職として必要となる力を身に付けます。

カリキュラム

専門教育科目
(2年次)

  • ■まちづくり基礎論
    都市計画概論
    地域と平和
    地元学Ⅱ
    地域文化論(地域文化の継承と興隆)
    ■ウェルネスビジネス論Ⅰ
    ウェルネスビジネス論Ⅱ
    ミクロ経済学
    マクロ経済学
    簿記論
    会計学
  • ■社会調査法概論
    ■情報科学入門Ⅰ
    情報科学入門Ⅱ
    スマートシステム演習Ⅰ
    スマートシステム演習Ⅱ
    ■デザイン表現
    ■ディベート演習
    メディアアート
  • ■地域創生演習Ⅰ
    ■地域創生演習Ⅱ
    地域探求実践Ⅱ
    ■生涯学習概論Ⅰ
    生涯学習支援論Ⅰ
    生涯学習支援論Ⅱ
    社会教育経営論Ⅰ
    社会教育経営論Ⅱ
    気象予報解析論
    気象観測技術論
    ■博物館概論
    博物館経営論
    博物館資料論
    博物館展示論

スタンダード科目
(2〜4年次)

  • ■専門職連携総合演習Ⅰ
    ■専門職連携総合演習Ⅱ

オプション科目
(2〜3年次)

  • Reading & Writing
    英語プレゼンテーション
    検定英語

※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。

授業科目紹介

  • まちづくり基礎論

    住民自治組織、非営利組織、自治体や企業等によるまちづくり活動の事例を紹介しながら、それらの背景や目的、プロセスや手法について学ぶとともに、「まちづくり」やその活動の目的、背景、社会における役割や影響について学ぶ。

  • ディベート演習

    現実と関係のある問題を設定して、根拠に基づいた自己主張、主張に対する質疑応答、相手の主張に対する批判的な意見の検討、主張に対する効果的な反論方法などを、グループワークを通して学んでいきます。

3年次実践力を高める

フィールドワークでの学びを中心に地域課題を解決する力を高める

1年次から4年次にわたる連続性のあるフィールドワーク。自分の将来や関心に合わせたフィールドを選択し実践的に学ぶ。

カリキュラム

専門教育科目
(3年次)

  • 地域創生をめぐる法と行政
    医療経済学
    公共経済学
    非営利組織経営論
    社会調査法
    システムの安全・安心
    データ可視化実践
    スマートシステム実践演習
    ソフトウェア実践
    多変量解析演習
    社会調査実習
  • ■地域創生実習Ⅰ
    ■地域創生実習Ⅱ
    インターンシップ
  • 生涯学習概論Ⅱ
    博物館資料保存論
    博物館教育論
    博物館情報・メディア論
    博物館実習
    社会教育実習
    社会教育演習

※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。

授業科目紹介

  • 地域創生実習Ⅰ

    個人またはグループに分かれて、異なる地域、組織や団体を対象としたフィールドワークを行い、地域の現状や課題の把握、地域資源を活かしながら地域課題解決の方策や手法の検討、計画立案、事業実施を経験するとともに、そこで求められる様々な知見やスキルを総合的に学修する。

  • 社会教育実習

    地域の公民館やカルチャーセンター等を拠点として、実習を実施します。地域の方の生涯学習と、そのための活動を支援するため、研修や社会教育事業の基本的な業務内容やその機能を実践的・体験的に理解します。

4年次地域創生に関わる能力を磨く

地域創生に関わる専門職として必要な能力を磨く

地域について調べ、考えてきた内容をもとに課題解決に向けた提案を行うなど、地域課題を解決する力を高める

カリキュラム

専門教育科目
(4年次)

  • 情報社会概論
    社会データ分析
  • ■卒業研究Ⅰ
    ■卒業研究Ⅱ

※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。

授業科目紹介

  • 卒業研究

    コミュニケーション力、チームワーク、課題発見力、計画遂行力、自己管理力、市民力等、地域創生に関わる資質・能力等について、総合的に育成する。教員や学生間でのコミュニケーションを通じて、自主的に特定の研究テーマに関する研究を実施する。

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