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未来を見据えた+α
-健康・医療・福祉分野の
総合大学ならではの実践的な学び-
看護の答えは、一つではありません。患者さんが抱える病気はもちろん、生活環境まで踏まえて適切な対応ができるよう、基礎から応用までの知識・技術に加え、問題を解決できる能力をしっかりと養っていきます。そのために、まずは自ら考える姿勢を大切にしています。
地域医療の現場で活躍できる看護専門職を育てるために、少人数制で集中的に講義や実習などを行う教育を実践しています。 1年次には、少人数のグループで行うチュートリアルがあり、この授業では、自分たちの課題を解決するために資料の収集や調査、意見交換などを行います。また、モデル人形等が豊富で充実した施設・設備を使って、看護技術を基礎から丁寧に学んでいきます。
1年次よりIPE(専門職連携教育)を導入しています。大学内の全ての学科が合同で問題解決策を検討する等、臨床現場で必要となる職種を超えた学びを学内で実現させています。
学内には各領域の実習室があります。学内演習では、3年次から始まる病院等での臨地実習に備えて、講義で学んだことを学内の施設を用いてシミュレーションを行います。対象者の様子を再現したモデル人形や、医療機関で使用されているものと同じ医療機器を用いて、看護技術を磨いていきます。 本学では、看護の場を想定した設備が充実しています。演習は少人数のグループに分けて行われるので、一人ひとりの学生がじっくりと学ぶことができ、分からないことがないように徹底的に実技を身につけます。
学外実習とは、看護専門職をめざしている学生が、実際に病院などの医療機関や保健施設へ行って、臨床での実践を学ぶことです。領域別(基礎・成人・老年・小児・母性・精神・在宅・公衆衛生看護学)実習では、学内で修得した知識と技術をもとに、医療の現場で活用しながら、さまざまな対象者に寄り添い、看護を展開していきます。 また、実習先は大学病院だけではなく、病院、老人保健施設、保育所等、7~8施設での実習を経験し「自身の描いた看護師像」がどの分野で実現できるのか見出すことを目的としています。 広国大の看護学部では、担当教員は全ての実習で病院内でも学生に付き添います。実習記録の書き方、考え方等を一から丁寧に学ぶことができますので、不安が自信に変わっていきます。
これまでの臨地実習の総まとめとなる統合看護学実習で、関心のある看護学の知識・技術を深め実践力に磨きをかけます。10の分野で構成される統合看護学実習はヒロコクならでは。看護の実践力を高めるとともに、自分の看護観を養っていきます。
- ●看護マネジメント
- ●国際看護学
- ●救急看護学
- ●リハビリテーション看護
- ●地域包括ケア
- ●精神科地域支援
- ●地域連携老年看護
- ●成育看護学
- ●地域密着型看護師育成
- ●ルーラルナーシング(へき地看護学)
また、卒業研究を完成させ、国家試験合格をめざして集中的に学修します。