HIU保護者ミーティング

2016年05月31日

5月29日(日)に広島国際大学後援会総会、および後援会主催のHIU保護者ミーティングが開催されました。後援会総会は、東広島、呉、広島の3キャンパスを中継して行われましたが、小雨の降る中、多くの保護者の方にご参集頂きました。総会およびHIU保護者ミーティングの開催にあたっては、後援会役員の方々に大変お世話になり、お礼を申し上げます。また、会長の今津様を始め、ご子女が本年3月に卒業された後援会役員の皆様、長きにわたり本学の運営に、また保護者の方々との橋渡し役としてご尽力いただき、ありがとうございました。これからもご相談する機会があるかも知れませんが、その際にはよろしくお願いします。

HIU保護者ミーティングは、後援会総会に引き続き開催されましたが、今回の開催を皮切りに、これから7月31日の大分会場まで、地方10会場で開催されます。大学の現状や、卒業生による講演会、保護者の方と教員との個別面談が行われます。5月24日の段階で、個別相談に申し込まれている保護者の方は全会場で合計すると1,230名871組にもなります。広島国際大学を設置する母体である学校法人常翔学園の経営理念は、「四位一体」で、この「四位 」というのは、「学生・生徒」「保護者」「卒業生」「教職員」をさしており、この「四位 」 の「絆」を大切にしていくというものです。個人面談に入る前の講演会・説明会の会場では、本学「学生」が司会をしており、また、「卒業生」が自身の就職活動を紹介する講演会を設けて頂いております。まさに、HIU保護者ミーティングは「四位一体」 で運営されていると言っていいと思います。このような「絆」は、「しあわせ」の大きな要因であり、これからも大事にしていきたいと思います。あらためて、参加頂いた、保護者の皆さん、学生の皆さん、卒業生の皆さん、教職員の皆さん、ご協力、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

3キャンパスで開催したHIU保護者ミーティングでは、参加人数が多いため午前中に学科・専攻別の講演会等も実施し、午後から個別面談や教務等の説明会がありました。昼時間を挟むため、保護者の方と教職員が参加しての合同昼食会も開催されました。私は、東広島キャンパスでの昼食会に参加し、多くの保護者の方とお話をしました。特に保健医療学部医療技術学科の学生さんの保護者の方は、私が所属している学科ということもあり、これまでも何度もお話をした方も多く来て頂きました。時間が限られており、言葉を交わす程度で失礼をしましたけども、懐かしさも感じながら話をすることができました。また、他学科の保護者の方と話をしていると、ご子女が私の娘と同級生で、幼稚園で一緒だったという方がおられました。自宅に戻り家族に話すと、家内はその方をよく覚えておりました。本当に、人と人はどういう所でつながっているかわかりませんね。
 
私の所属している学科では、この3月に卒業したばかりの私のゼミの卒業生と、担任として担当していた卒業生が、自身の学生生活や就職活動について保護者の方に講演をしてくれ、昼食会にも参加してくれました。二人とも、まだまだ慣れないところが多いけども、元気で仕事をしていると聞いて、安心しました。一人の卒業生は、これから帰って、仕事内容にノートにまとめる、と言っており、逞しく、また嬉しく思いました。また、今年4月の入学宣誓式で、新入生を迎える言葉を述べてくれた学生が、学科講演会・説明会で司会をしてくれたのですが、入学宣誓式の時よりも緊張したと言っていました。入学宣誓式は人数は多いのですが、後輩に向かって喋ったのに対し、学科説明会では保護者の方が対象で距離も近いということで緊張したのだろうと思いますが、彼にはいい経験になったでしょう。他にも、私が授業を担当していた診療放射線学科やリハビリテーション学科の卒業生とも懐かしく話をすることができました。学長に就任してから、学生や卒業生と接する機会が少なくなりましたが、やはり彼らと話をするのは楽しいし、改めて頑張ろうという気持ちを引き起こしてくれます。5月から「しあわせ座談会」として、教職員の方々とざっくばらんに話をする場を設けておりますが、学生とも気軽に話をする機会を作っていきたいと思います。