盛幟祭(のぼりさい)開催!

2019年07月18日

広島キャンパスの大学祭、「盛幟祭」が7月13日(土)、14日(日)に開催されました。私も土曜日に参加しましたが、 学生さんが模擬店やステージ 、お化け屋敷など多彩なイベントを繰り広げてくれました。多くの方にご来場頂き、心から感謝申し上げます。また、学外からイベントに出演してくださった方もおられます。盛り上げてくださりありがとうございました。

<2年ぶりの開催に一安心>

広島キャンパスの大学祭は、昨年も同時期に開催予定でしたが、西日本豪雨のために中止にせざるを得ませんでした。今年は、土曜日に雨が降りましたが、開催に支障はなく、本当に「ホッ」としました。広島キャンパスでは医療経営学科と大学院の実践臨床心理学専攻の学生さんが学んでおりますが、来年度から、医療経営学科は東広島キャンパスへ、実践臨床心理学専攻は呉キャンパスへと、主たる学びの場を移します。そのため今回が令和の最初で最後の広島キャンパス大学祭でしたので、特に心配しておりました。

<懇親会 ~感謝を込めて~>

土曜日には、広島キャンパスがある幟町界隈の自治会長さんや協定を締結している近隣の大学の方にお越し頂き、これまでお世話になった事に対して感謝の意を表す機会を持たせてもらいました。模擬店や、ステージイベントへの参加をして頂いた後に、懇親会も開催しました。懇親会では抽選会を行い、当選した方々からコメントをいただきました。その中には、キャンパスの移転を残念と言って頂いたり、一階に設置した幟町ギャラリーの思い出などを聞かせて頂いたりしました。会の最後には学生さんからの挨拶もあり、地域の行事への参加などを通して、地域の方に育てて頂いたお礼を述べてくれました。せっかくの縁ですので、移転後もお付き合いさせて頂ければと思っております。

<「夕涼み会」に多くの子どもさんが参加>

第8回目の開催となる「夕涼み会」も同時に開催しました。「スーパーボールすくい」「わなげ」「射的」など小さな子ども向けのイベントがあり、多くの親子に来場いただきました。日曜日は雨があがったので、特に多くの方にお越し頂き、長時間待ってもらわないといけないイベントもあったと聞いております。幼稚園や小学生の低学年のお子さんだと、「広島国際大学で遊んだ」ということは忘れてしまう可能性が高いでしょうが、「遊んで楽しかった」という記憶は多少とも残るかなと思います。本学の広島キャンパスは、2021年度開設予定の新しい県立大学のキャンパスとなる予定です。同じ大学ということで、子どもさんが大学のことを少しでも楽しい所、親しみやすい所だと思ってくれればと思います。

<再会と出会い>

土曜日に、フリーアナウンサーとして活躍しておられる桑原しおりさんのトークショーも開催されたのですが、私の隣に座っておられた男性が、桑原しおりさんの高校時代の担任の先生で、トークショーの後、しばらくの間楽しそうに話をしておられました。桑原しおりさんは、トークショーの途中で気づかれたそうで、「気になってしかたなかった」と言っておられました。広島キャンパスでの再会といえば、私自身に関してもずっと会っていなかった従妹と再会したのが、何年か前の夕涼み会でした。また、本学のサマープログラム「Stay in Hiroshima」 に7月9日から参加している中国の蘇州大学文正学院の学生さんとも再会しました。9日に会ったばかりなので「再会」というのは大げさなのですが、妙に懐かしく感じました。他にも、本学職員を訪ねて来てくれた、東京で活躍している医療経営学科卒業生を紹介してもらったりと、このようなイベントが、懐かしい人との再会や、新たな出会いの場になることをあらためて感じました。まさに、「しあわせ」につながるものです。

ご来場頂いた皆様、大学祭開催にご協力頂いた皆様に、改めてお礼を申し上げます。10月に開催される東広島キャンパスと呉キャンパスの大学祭へもお越し頂き、元気な学生さんの姿やキャンパス整備が進み変わりつつある大学の様子を見て欲しいと思います。