あと会グループ 法人設立40周年、25周年記念祝賀会

2018年09月07日

医療法人社団あと会、および社会福祉法人あと会がそれぞれ設立40周年と25周年を迎えられ、その記念祝賀会が9月5日に開催されました。私もお招き頂き、祝辞を述べさせて頂きました。本学からは私の他にも医療福祉学部、医療栄養学部、総合リハビリテーション学部の教員もお招きいただいておりました。

「あと会」は、福祉先進国といわれるスウェーデンのスタイルを導入したり、食にこだわって研究・開発を進めたりと、あたたかな高齢者ケア、命を吹き込む高齢者ケアを目指し、挑戦し続けておられます。

そのような「あと会」と本学の関わりについて、少しご紹介いたします。

まず、「あと会」が進めておられる「食へのこだわり」です。本学医療栄養学部の坂本教授は前職では広島県食品工業センターに勤務しておられたのですが、その時に凍結含浸法を開発され、あと会が世界で最初に施設に導入されて現在に至っております。

次に、本学における教育・研修ですが、本学は「保健・医療・福祉を軸に世界平和を創造する大学」という理念のもと開学しており、1998年の開学当初より「あと会」には実習等でお世話になっております。また、本学では海外からの研修生受入れや「アジア介護・福祉教育研修センター(ACT)」で社会人研修を行っておりますが、その研修にもご協力頂いております。先日の西日本豪雨による土砂災害発生直後に、中国の大学や高校から研修生が本学へ来られましたが、「あと会」に協力してもらい無事研修をすることができ、研修生の皆さんに満足してもらうことができました。

卒業生もお世話になっております。現在、「あと会」では、医療福祉学部を中心に50名程度の本学卒業生が働いておられるそうです。今年の3月に第一期生を送り出した医療栄養学部の卒業生も採用頂きました。祝賀会の司会も、本学の医療経営学科の一期生が務めておられました。「あと会」では、階層別研修・海外研修などの教育プログラムを展開して、人材強化に力を入れておられ、本学卒業生を成長させてもらえる職場として、力強く思っております。

日本は世界に先駆けて超高齢社会を迎えましたが、周辺国では日本を上回るスピードや圧倒的な規模で高齢化が進んでいる国があります。祝賀会へはドイツからのボランティアの方も2名参加されていたとのことですし、スウェーデン デシュベリイ市と人材交流も進めておられるとのことですので、「あと会」での高齢者ケアの考え方や手法が、広がっていき、広島だけでなく、世界の高齢者ケアが充実していくことを期待しております。広島には「あと会」だけでなく、世界に誇れる医療法人や社会福祉法人等がいくつもあります。本学は、今後もさまざまな団体と連携して、「ともにしあわせになる学び舎」を目指して参ります。