祝!ご入学 ―2019年度入学宣誓式―

2019年04月05日

4月4日に、2019年度入学宣誓式を挙行しました。新入生、編入生の皆さん、ならびにご家族・関係者の皆様、おめでとうございます。また、東広島市長の高垣広徳様、呉市長の新原芳明様を始め、多くのご来賓の方々にもご列席頂きました。ありがとうございました。

式典は東広島キャンパスの講堂で行いました。学位記授与式の時には工事中だった講堂前の広場や1号館エントランスも工事が完了し、キレイになった状態で新入生を迎えることができました。講堂前の広場は、以前は駐車場だったのですが、学生さんが憩える広場に整備したものです。また、人工芝のサッカー場を完備した陸上競技場も完成し、早速、サッカー部の学生さんが走り回る姿が見られました。呉キャンパスの新校舎(3号館)とクラブハウスも竣工しましたし、これらの新しい施設も活用しながら、新入生・編入生の皆さんが、成長していかれるのが楽しみです。

ここで、学長式辞の概要をご紹介します。今年も、スライドを映しながら、以下の内容をお伝えしました。

**式辞概要**
<はじめに>
新入生、編入生の皆さん、おめでとうございます。皆さんを迎えることができたこと、我々教職員にとって、この上ない喜びです。昨年は災害が相次ぎました。本日入学された皆さんの中にも、被災された方がおられますが、本学へ入学され、前へ歩んでおられることに敬意を表します。
健康・医療・福祉分野の大学として、また「いのちのそばに。ひととともに。」というキャッチフレーズを掲げている大学として、皆さんには、どこで災害が起きるかわからないという前提のもと、在学中は自分自身や、ご家族、近所の方、卒業後は、患者さんやお客さん、同僚の方などの命を守る行動ができるようになってもらいたいと思っています。そのため、本学では2016年度から「防災・危機管理学」という授業も設けております。是非積極的に履修してください。
<将来像とキャンパス整備>
本学は昨年開学20周年を迎えたばかりですが、本学を設置している常翔学園は2022年に創立100周年を迎えます。その100周年に向けて、本学では「ともにしあわせになる学び舎」という将来像を設定しています。この将来像には、多様な人々が交流や連携を通して学び、成長することを本学が支援し、本学に関係する人にしあわせになってもらいたいという思いを込めています。
この将来像に向けて進めているキャンパス整備を紹介します。東広島キャンパスでは、講堂前広場や1号館エントランス、人工芝のサッカー場を完備した陸上競技場をこの3月に整備しました。早速使用している学生さんを見ると、嬉しくなります。呉キャンパスでは、工事中だった「新校舎(3号館)」「クラブハウス」の工事が完了しました。「新校舎(3号館)」は、これから備品の搬入を進め、後期から使い始めます。「クラブハウス」は、運用が開始されています。
さらに、東広島キャンパスでは、体育館機能も備えた「健康増進センター(仮称)」を建築しますが、本日、入学宣誓式後に「新築工事安全祈願祭」を行います。全学が連携して、地域住民の方の健康寿命の延伸に取り組む「しあわせ健康センター」を、「健康増進センター(仮称)」に設置する予定です。また、呉キャンパスでは、今年秋にバラ園「呉ローズガーデン」を開園し、学生さんと地域の方との交流の場・憩いの場となります。
<課外での学びに挑戦を>
本学では、例えば「専門職連携教育」のように「交流と連携」を重視した教育を展開していますが、授業以外の学びも重要視しており、本学には多くの活動の場があります。専門を活かしたボランティア活動やプロジェクトとして、中古義肢を再生し海外へ送るプロジェクトや、地域の子どもやお年寄りと一緒に活動するプロジェクトなどがあります。語学や専門分野での海外研修に参加したり、留学する学生さん、研究を行い学会で発表する学生さんもおられます。もちろん、クラブ活動を一生懸命に頑張ったり、大学祭の企画・運営をする学生さんもおられます。皆さんにも是非積極的に、このような活動に参加して欲しいと思います。大きく変化するこれからの社会では、専門分野の知識や技術だけでは対応できなくなる場面も出てきます。大学時代に、さまざまなことに挑戦した経験、失敗した経験は、これからの時代、選択の幅を広げてくれます。
<前進すること、行動すること>
本日入学した皆さんの中には、本学が第一志望の人や、希望の大学へ入れず本学を選んだ人など、いろいろな人がおられると思います。中には、悶々とした気持でいる人もおられるでしょう。ですが、大学へ進学する目的は、大学へ入学することや資格をとることではないはずです。充実した人生を送るためのはずです。
希望の大学・学科に入学しても、それに満足して何となく卒業した人と、希望の大学・学科に入学できなくとも、失敗を繰り返しながらも、努力して、学生生活を楽しんで卒業した人とでは、後者の人の方が、社会で活躍できる可能性が高くなります。ゆっくりでもいいので前進してください。やる気がでないという人も、まずは行動することです。
我々教職員は、皆さんを全力で支援して参りますが、私たちはコーチのようなもので、皆さんの努力がなければ、どうしようもありません。努力しろ、前進しろ、行動しろと言われても、どうしていいかわからないと迷う人、悩む人もいるでしょう。そのような人は、教職員や、先輩、同級生に相談してください。それが行動の第一歩です。一緒に、充実した学生生活ができるように取り組んでいきましょう。
<終わりに>
本日は、列席頂いた関係者の皆様に四つ葉のクローバーの種をお配りしております。しあわせのシンボルということに加えて、「学生・生徒」「保護者」「卒業生」「教職員」の4者が絆を深め、世のため、人のため、地域のために活躍できる専門職業人を育成するという、常翔学園の理念を表現してみました。皆さんが、一歩一歩成長して行かれる姿を見るのを楽しみにしております。
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以上が、式辞の概要です。式典の後の新入生歓迎イベントでは、昨年に続きシンガーソングライターの玉城ちはるさんに歌と講演をお願いしました。また、本学の和太鼓部、ダンス部、呉ダンス部によるパフォーマンスも披露してもらいました。私自身は、「健康増進センター(仮称)新築工事安全祈願祭」に参列したため、観賞できなかったのが残念でした。「健康増進センター(仮称)」には、来年度設置予定の「健康スポーツ学部」の実習施設としても活用しますが、全学が連携して地域住民の方の健康相談・健康指導に取り組み、健康寿命の延伸を目指す「しあわせ健康センター」も設置しますので、新入生の皆さんにも、是非活動に加わってもらいたいと思います。