2017年度入学宣誓式

2017年04月04日

4月3日は、本学の2017年度入学宣誓式でした。新入生、編入生の皆さん、また、ご家族・関係者の皆様、ご入学おめでとうございます。当日は晴天にも恵まれ、多くの方にご出席頂きました。早朝から、正門付近や、式場の講堂付近で、多くの方が記念写真を撮っておられました。

私からの式辞では、ハーバード大学ロバート・キャッツ先生の社会で働く時に必要な3つの能力の話をして、入学後は、勉強だけでは無く、さまざまな活動をして、コミュニケーション能力や組織をまとめる能力などの向上を図って欲しいことをお話ししました。他にもお話したいことは多々あったのですが、新入生歓迎の言葉を述べてくれた医療経営学部の学生さんが、式辞でお話できなかったことをしっかりと伝えてくれました。

2017年度入学宣誓式 学長式辞

式の後、今年2月のリオデジャネイロパラリンピック特別記念講演会で公演して頂いた「ジェネシスオブエンターテイメント」 様に、車椅子ダンスを披露頂き、新入生へエールを送ってもらいました。健康・医療・福祉の現場で活躍することを目標としている本学の入学生に、すばらしいメッセージを頂いたと思います。

車椅子ダンスの後、ご家族の方には、学科毎に教室に移動して頂き、学科や教員の紹介などをいたしましたが、新入生にはそのまま残ってもらい、歓迎イベントを実施しました。まず、大学のさまざまな行事や卒業生からのエールをまとめたビデオ、続いて、在学生によるパフォーマンスです。ヒューマンハーモニックス部によるアカペラでの歓迎の歌に始まり、和太鼓部による力強い演奏、そして、ダンス部による元気いっぱいのダンスで締めくくりました。どのパフォーマンスも、私の想像以上に素晴らしいものでした。歓迎イベントを始める前に、教務部長から本学での学びについて簡単に説明をしましたが、「最近楽しかったことを隣の人に話してください」という指示があると、「シーン」としていた会場が一挙に賑やかになり、笑顔があふれていました。在学生のイベントでも、笑顔になってもらえたと思います。


今年の入学宣誓式では、出席頂いたご家族や関係者の方に、新入生の成長と、関係する皆さんのしあわせを願って、本学の開学20周年ロゴが入った四つ葉のクローバの種をお配りしました。女子バレー部や柔道部の学生さんが、ユニフォームや柔道衣を着て、配布を手伝ってくれました。他にも入学宣誓式で、国家や大学歌の伴奏をしてくれた吹奏楽部など、多くの学生さんが本日の入学宣誓式・新入生歓迎イベントに協力してくれました。本当に、ありがとうございました。もうすぐ新しい2017年度の授業が始まりますが、新入生の皆さんも在学生の皆さんも、一緒に頑張っていきましょう。

ところで、このコーナー掲載の私の写真を変更しました。本学では、学位記授与式や入学宣誓式で、壇上に上がる教員はアカデミックガウンと角帽を着用しますが、結構インパクトがあるようです。キャンパス内のさくらが咲いたら、それを背景に撮った写真に変更しようと思っており、それまでの期間限定の予定です。