キャンパス内のサクラ

2017年04月14日

先週末から授業も始まり、いよいよ2017年度が本格的にスタートしました。新入生オリエンテーション、入寮式、課外活動の紹介など新入生を迎えての、様々なイベントも開催されています。学長室から見えるグラウンドでは、キャッチボールをしたり、フリスビーをしたりしている学生さんを見ることができ、しあわせな気分になります。本学は、長期の休みの間も資格試験の勉強や、実習などでキャンパスに学生さんがおられますが、やはり授業が始まると人数が違い、活気が出てきます。

私は4月5日から出張のため大学を不在にしていましたが、10日に大学へ出てきたら東広島キャンパス内にある桜が綺麗に開花していました。入学宣誓式翌日の4日には全く咲いていなかったのですが、6日の午後から一気に開花したそうです。このところ雨模様の広島でしたが、12日には天候も回復し、10日よりも桜が綺麗です。
 
                  
                             東広島キャンパス内の桜

一方呉キャンパスでは、東広島キャンパスから車で20分程度と、それ程離れているわけではないのですが、4日にはすでに桜が見事に咲いていました。桜の木の下に設置しているベンチに腰掛けて弁当を食べておられる住民の方も見かけました。本学は、開かれた大学、様々な人が交流できるキャンパスをめざしており、この様にキャンパス内で、春を楽しんでおられる方を見ることができるのは嬉しい限りです。

                       
                              呉キャンパス内の桜 

さて、話を東広島キャンパスの桜に戻しますが、毎年の卒業生が卒業記念に桜の木の植樹をしてくれています。なかなか育ってくれないので、何年か前に場所を移したのですが、移した先でも成長が遅い様です。開学20周年記念事業としてキャンパス整備を計画していますが、それに合わせて、土壌改良なり、移設なりをできないかと考えています。一年でも早く、大きく育った桜の木の下で、卒業生も交えて花見をしたいものです。

                   
                              卒業記念植樹の桜