チーム常翔懇談会

2017年05月09日

本学を設置している学校法人常翔学園は、大学の他にも「常翔学園高等学校」「常翔啓光学園高等学校」も設置しております。本学にも両校の出身者が在籍しており、本年度は両校合せて5名の入学者がありました。

ゴールデンウィークに中国へ出張したので紹介が遅れましたが、4月の終わりに、その5名の新入生の歓迎会と、本学に在籍している両校出身の学生さんの交流会を開催しました。若干数の欠席はありましたが、東広島キャンパスと呉キャンパスから14名の学生さんが参加してくれました。教職員も、私や副学長、学生部長の他に、学生部や入試センターの職員など多くが参加しました。

私は、両高等学校の入学式や卒業式に、毎年参加していることもあり、両校から広島まで来て、本学に入学してくれた学生さん達と会ってみたい、歓迎の気持ちを伝えたいと思っておりました。また、母校を大切に思って欲しい、学年を超えて同窓生としての絆を深めて欲しい、ということもあり、この交流会を計画しました。

私が所属している保健医療学部医療技術学科で、1年次や2年次の時に、私が担当していた学生さんも参加してくれており、久しぶりに彼らとの会話を楽しみました。会の中程では、1年生から順番にスピーチを行いましたが、皆尻込みもせず、全員が積極的に喋ってくれました。トップバッターの診療放射線学科の学生さんが、一発芸を披露してくれ、「さすが大阪人」と、広島県人は感心しきりでしたが、後からスピーチをした学生さんが「大阪人が皆あんなだと思われると困ります」と笑いを誘ったりと、楽しい時間でした。

同じ高等学校出身ながら、キャンパスが異なるために話す機会がなかった上級生同士が、久しぶりに話をしたり、常翔学園高等学校の北尾校長先生と、常翔啓光学園高等学校の吉村校長先生から卒業生へのメッセージが届けられたりと、同窓生としての絆が強くなったのではないでしょうか。

健康やしあわせにもっとも重要なのは、人と人とのつながりだと思います。当日参加してくれた学生さんに限らず、本学の学生さんには、さまざまな機会を捉えて、新たなつながりを得て、充実した学生生活を送ってもらいたいと思います。