ゴールデンウィーク突入

2016年05月02日

4月29日は昭和の日で祝日ですが、本学では通常通り授業を行いました。そのかわり、4月30日から5月8日までの9日間、休講というか授業を実施しません。学生に聞くと、大阪の実家に帰りますとか、友達とキャンプに行きます、などいろいろと計画をしているようです。熊本地震のボランティアについて相談してきた学生もいます。

4月29日の午後、東広島キャンパス内を歩いていると、自分の赤ちゃんを連れて来ている卒業生と会いました。遠くからでは顔がわからず、女性教員が子ども連れで出勤してきておられるのかな、とか、男性教員の奥さんがご主人の仕事場を見に来られたのかな、と思っていました。
何にしても、赤ちゃんはかわいいですね。その卒業生は、「この子が大きくなったら広島国際大学に入れて下さい。」と言ってくれました。うれしいですね。

リハビリテーション支援学科の義肢装具学専攻の実習室では、3年生が石膏を使って体幹装具の実習を行っていました。学生さん達は皆さん、立ったまま絶え間なく手を動かしており、頑張っているのがよくわかりました。

義肢装具学専攻の実習風景

担当の先生と話していると、本学の義肢装具学専攻は指などをリアルに復元するエピテーゼの製作技術についても学べるということで注目されているけども、今後も力を入れていきたいので学長も協力して欲しい、と要請がありました。エピテーゼには乳がん手術後の人工乳房などもあり、事故や病気で体の一部を失った方の精神的な支えとなり、しあわせに資するものと思います。具体的な話になってきたら、是非協力したいと思っております。

エピテーゼ(人工ボディ)製作風景