盛幟祭(のぼり祭)

2017年07月20日

7月15日、16日に広島キャンパスの大学祭、「盛幟祭」が開催されました。「盛幟祭」 というのは、広島キャンパスの地元「幟町」を盛りあげたい、という学生さんたちの意気込みによるネーミングです。私は、15日の午後に参加しました。キャンパスに着くと、早速、中国新聞でも紹介して頂いた甘酒に地元のレモンを加えた甘酒スカッシュや牛くしなどを販売している学生さんに声をかけられました。この日も暑く、広島駅から10分程度歩いただけでしたが、かなり汗が出てきており、冷たい甘酒スカッシュは本当においしかったです。

主会場である15階のステージではカラオケ大会や、ラムネ早飲み大会、ダンスなどが繰り広げられていました。ラムネ早飲み大会では、決勝に、医療経営学部の学生さん二人と一般の方一人の3人が残りましたが、見事医療経営学部の学生さんが優勝しました。決勝の前に、司会の学生さんが、「種を明かすとラムネは・・」と、飲み方を説明していたのが印象的でした。私が子どもの頃、夏休みにはケースでラムネを買ってもらっていたのですが、中のビー玉を思いっきり吸って、もう一度栓をしたりと時間をかけて遊びながら飲んでいたのを思い出します。

15階のステージにエレベータで上がる時、小学1年生くらいの子どもさんと一緒になりました。途中の階でエレベータのドアが開いたとき、「おばけやしき」という看板があり、それを見ただけで、そばにおられたお母さんにすがっていて、「こわい?」と訊いたら、うなずいてました。お母さんが「看板が見えただけだから、こわくないよ」と声をかけておられ、私の子ども達もこんな時期があったな、と懐かしく思っておりました。

16時からは14階を会場に夕涼み会が開催されました。立体迷路、射的、輪投げなど子どもさんが喜びそうな催しが開催されましたが、特に人気はスーパーボールすくいでした。ほとんどの子どもさんが何個もすくっていました。私が子どもの頃には、金魚すくいばかりで、金魚を家に持ち帰っても死んでしまうことが多かったように思いますが、スーパーボールならその点は安心です。私は17時過ぎに帰ったのですが、エレベータで一緒になった方から「子どもがすごく喜んでいました。楽しい催しをありがとうございます。」と言って頂き、学生さんを誇りに思うとともに、しあわせな気分にして頂きました。

 
 

大学祭に参加頂いた皆様、そして大学祭を企画した学生さんや協力した教職員の皆さん、ありがとうございました。楽しいと同時に、大学祭の企画や普段なかなかふれ合うことのない小さな子どもさんとのふれ合いなど、学生さんたちにとっても成長する機会となったと思います。