歓迎! 常翔学園高等学校
薬学・医療系進学コースの皆さん
本学を設置している学校法人常翔学園は2校の高校を設置しており、そのうちの常翔学園高等学校から薬学・医療系進学コース2年生の35人が本学へ体験学習に来られました。新大阪駅発の新幹線で広島駅に到着。広島平和記念資料館の見学後、「おこのみ村」で広島風お好み焼きにトライされてから、午後1時過ぎに東広島キャンパスに到着されました。
本学では、今春「アクティブラーニングスタジオ」を設置しました。この教室では東広島・呉キャンパスを遠隔講義システムにつないで同時に講義ができたり、大阪工業大学梅田キャンパスとも遠隔講義ができます。到着してすぐにその「アクティブラーニングスタジオ」に集まってもらい、私から歓迎の挨拶をしました。挨拶では、本学が健康・医療・福祉分野の大学としては日本でも有数の大学であり、医療職養成に必須となりつつある専門職連携教育に5年以上前から取り組んでいること、新学部の設置やキャンパス整備に取り組んでいることなどをお伝えしました。私からの挨拶に続き、常翔学園高等学校出身で、保健医療学部医療技術学科臨床工学専攻の3年生2人が、卒業研究や課外活動のことなどを話してくれました。その後の質問タイムで生徒さんから彼らへの質問は一つだけでしたが、休憩中には何人かの生徒さんが彼らの所へ話しに行っておりました。やはり先輩というのは身近に感じられるのでしょう。朝7時10分に新大阪駅集合ということで少し疲れた様子の生徒さんも見受けられましたが、皆さんしっかりと話を聞いておられました。
生徒さん達は、到着された当日は東広島キャンパス、翌日は呉キャンパスと広島キャンパスで体験学習をして、大阪へ帰って行かれました。時間の関係ですべての学科専攻を見学してもらうことが出来なかったのは残念ですが、さまざまな医療職の理解や進路選択の参考になれば幸いです。
常翔学園では設置大学・学校間の連携を強化しており、常翔学園高等学校や常翔啓光学園高等学校へ設置3大学から授業に出向いたり、合同で教職員の研修会を実施したりしております。本年度は常翔学園高等学校から13人の卒業生が本学へ入学してくれており、次年度以降も学園設置高校から多くの生徒さんに本学へ入学して欲しいと思います。