呉ローズガーデン植栽会開催!

2019年11月01日

呉キャンパスの正門付近に整備中の「呉ローズガーデン」ですが、工事も終わり、植栽会を10月26日に開催いたしました。くれローズクラブのメンバーの方を初めとして、参加頂いた方、雨模様のなかを前日、前々日と準備をして下さった方、本当にありがとうございました。

開始予定時刻の9時45分になると、このガーデンを設計して下さった方が、「器(下地)は作ったので、後は皆さんが盛り付けていって下さい」という主旨の挨拶をされて、いよいよ植栽です。参加者は、9つのグループに分かれて、芝生の中に島のように配置された植栽エリアにバラやアルストロメリア・シバザクラなどのさまざまな植物を植えていきました。朝は曇っていて肌寒い位でしたが、徐々に晴れ間が広がり、汗だくになりながら作業されている方もおられました。作業の終盤には、園路に面した一部のエリアに、チューリップの球根を埋めたり、花の種をまいたりもしました。花が咲いた様子をイメージするとワクワクしてきます。

植栽会では100名程度の方の参加を予定しておりましたが、ほぼ予定通りの人数の方に集まって頂きました。約7割が学外の方で、子供連れの近所の方、呉キャンパスや東広島キャンパス教職員やそのご家族、本学の学生さんなど多くの方に参加頂きました。側の道路を通る方が立ち止まって、私たちの作業の様子を写真に収めている姿もありました。12時過ぎに、皆で記念撮影をして植栽会を終えましたが、皆さん、自分達が植えた球根や種がどんな芽を出すのか、バラやいろいろな植物がどんな花を咲かせるのか、楽しみにしておられることと思います。ぜひ足繁く呉ローズガーデンを訪れて下さい。

本学では「ともにしあわせになる学び舎」という将来像を掲げています。多様な人々と交流して多様な考え方を理解したり、多様な人々と連携していく事で、学生さんを含め本学に関わる人々が成長し、しあわせになっていく、そんな学び舎になりたいという想いを込めています。本学の学生さんにはぜひ呉ローズガーデンの運営に、地域の方々と共に携わってもらい、このような交流・憩いの場や、様々な背景の人と連携して活動する事が、人々の幸せ、そして健康に如何に重要かを感じ取って貰いたいと思います。

なお、26、27日は呉キャンパスの大学祭も開催され、植栽会に参加された方も参加しておられる姿もお見かけしました。この一週間前には、東広島キャンパスでの大学祭も開催され、多くの方にご来場頂きました。ありがとうございました。本学では、呉ローズガーデンの他にも新しい建物を建てたりとキャンパス整備が進んでいます。地域の皆様におかれましては、様々な機会に本学を訪れて、学生さんと交流して頂ければと思います。