梅雨明け

2020年07月31日

7月30日に、広島地方気象台などが、中国地方が梅雨明けをしたと発表しました。平年よりもかなり遅い梅雨明けです。
今年の梅雨も、九州地方などで大雨による災害が発生しました。犠牲になられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、 被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

本学では、6月から対面授業も行われていますが、3密を避けるために、キャンパスに同時に滞在している学生さんの数が普段の半分以下になるように調整し、オンラインを主体にして授業を行っています。例年ですと、梅雨が明けたこの時期は前期の期末試験真っ最中で、試験が終われば、学生さんは長い夏休みという頃です。ですが、今年はお盆休みの後も2週間、8月の終わりまで授業期間としています。9月に入っても集中講義や補講期間を設けていますので、例年のような長い夏休みとはいかなくなりました。ただ、授業はオンラインが主体であり、期末試験も例年通り行うのではなく、毎回の授業で行われる小テストやレポートで評価する科目も多いため、学生さんは比較的時間を自由に使うことができていると思います。また、短いとは言っても、お盆休み、そして夏休みがあります。後期になっても、新型コロナウイルス感染症が収束する見込みは薄く、前期と同様にオンライン主体の授業となります。学生さんには、短い休みの期間や、通学時間が減ったり、拘束時間が減ったりしたことで増えた自由時間を有意義に使ってほしいと思っています。

今年の梅雨は雨の日が多く、さらに新型コロナウイルス感染症のために抑圧された気分の方も多いと思いますが、梅雨明けとなってスッキリと晴れた日が続くと開放的になって、外出したくなるでしょう。感染予防をしながら、いかに活動を続けていくかが、今の課題ですので、学生さんも教職員の皆さんも、自粛すべきところは自粛しながらも、新型コロナウイルス感染症に十分気をつけて様々な活動をして下さい。