頑張れ!広島ドラゴンフライズ

2020年12月04日

12月2日に本学教職員や医療栄養学科の学生さんの総勢20人で広島ドラゴンフライズと滋賀レイクスターズの試合を見に行きました。広島ドラゴンフライズはプロバスケットボールのBリーグ所属で、今年B1へ昇格したばかりのチームです。本学では医療栄養学科を始めとして健康科学部を中心に、広島ドラゴンフライズの選手の皆さんを健康面でサポートしようという取り組みがスタートしており、その過程で「観戦しよう」ということになりました。

<試合開始前>

試合開始の1時間位前に会場についたのですが、すでに多くの方が来ておられました。私はBリーグの観戦は初めてで、どのような流れになるのか知りませんでしたが、試合開始30分位前からチアの皆さんが踊りを披露されて、オープニングのエベントが始まりました。スポンサーの紹介などもありましたが、「へェー」と思ったのが、応援練習です。ドラゴンフライズの攻撃のときと防御のときと、それぞれに2パターンの音楽が流れ、それにあわせてツインメガホンを叩いたりする練習を行いました。

<試合開始>

いよいよ試合開始ですが、早速音楽が流れて応援です。最初の頃は、うまくタイミングを合わせられず、試合の様子以上に気を使ってしまいました。学生さんはどうかというと、さすがですね、迷わずきちんと叩いておられました。

肝心の試合は、ドラゴンフライズの得点から始まり、最初の何分かはリードしていましたが、第1クォーターは結局6点のビハインドで終わりました。ここまでは「なんとかなる」という感じでしたが、第2クォーターからは徐々に点差をあけられてしまいました。滋賀は余裕を持ってシュートを放っており、ゴールから離れたところからの3点シュートも、「こんなに決まるの?」というくらい決められました。一方で、ドラゴンフライズは厳しい体勢からシュートを放っているように見えました。もっとも、私はバスケットボールはスポーツニュースで見るくらいですので、実際どうなのかはわかりませんが。

<フリースロー>

試合中に「へェー」と思ったことは、相手チームのフリースローの際にツインメガホンを叩いたりして音を立てていたことです。プレッシャーを与えているのだと思いますが、「応援している」ようにも聞こえます。だから、マナー的にもいいのかもしれない、などと思いながら、私もカシャカシャと音を立てていました。ドラゴンフライズの選手のフリースローの際には、滋賀を応援している方々が音を立てておられるのですが、完全アウェイの状況なので、まばらにしか聞こえず、こちらは完全に選手の集中を邪魔しているように感じて、ハラハラしながら見てました。コロナ禍でないときには、声も出していたのでしょうか。

<圧倒した第4クォーター>

第3クォーターに入って、少しはよくなったように感じましたが、差は広がっていき第3クォーター終了時には、67―90と大差がついていました。この時点で勝利は絶望的ですが、第4クォーターでは盛り返して、97-109とかなり点差を詰めて、試合終了となりました。ですので、第4クォーターだけに限れば、30-19と圧倒しています。やはり「波」みたいなものがあるのですね。

<マスコットキャラクターと広国>

ところで、ドラゴンフライズのマスコットキャラクターは広島県の県鳥「アビ」をモチーフとした「モヒカンアビィ」ですが、背中に本学の名前を入れてもらっています。私は、なかなか背中をじっくり見れる機会がありませんでしたが、一度だけ遠くからスマホカメラでズームして見ることができました。試合後に私達が観戦している2階席のすぐ下に来てくれたので、私の位置からは見えませんでしたが、一部の職員は割と近距離で見ることができたようです。

<頑張れ、ドラゴンフライズ>

ドラゴンフライズの次の対戦は5、6日と能代市で秋田ノーザンハピネッツです。全国を移動しながらの戦いで、選手の皆さんは大変でしょうが、次戦は是非勝ってもらいたいと思います。試合は残念でしたが、会場の華やかな雰囲気や見事なプレーなど楽しい時間を過ごすことができました。今後も、教職員や学生さんと一緒に観戦する機会があるでしょうが、次回はもっと楽しめると思います。