タイトルを見て、「？」が頭に浮かんだ方もおられるでしょうが、本学で実施した健康レシピコンテストの今年度のテーマです。副題は、「スポーツを頑張る人の１日を応援する朝食レシピ」。このコンテストは今年で１０回目を迎えるイベントで、健康科学部医療栄養学科が高校生を対象として実施しており、その最終審査を学内外の審査員２６名により実施しました。

＜応募ありがとうございました＞

今年は、３３校７４７名の高校生から応募がありました。夏休みの課題として参加して下さっている高校もあります。健康レシピコンテストに応募して下さった高校生の皆さん、ありがとうございました。なれない食材選びやコロナ禍の中でのレシピ考案、応募のための写真撮影など大変なこともあったかと思いますが、応募作品にまで仕上げられたことに、敬意を表します。

＜試食＞

乳製品や居住地の県産食材を含むといったレシピの条件などを審査して、５作品が最終審査対象となりました。最終審査では、試食もあり、各レシピのなかで３品目ずつ、医療栄養学科の教員と学生さんが調理をしてくださいました。それぞれは少量の試食ですが、全部食べるとかなりの量になります。季節は「天高く馬肥ゆる秋」。体重が気になりつつも、３品目ずつ５作品を、美味しく完食しました。

＜審査＞

応募書類には、○○に食べさせたいというような応募者の思いや、詳細な調理方法・工夫などが書いてあります。これらの書類も見ながら採点しました。私たち審査員の採点と、事前に行なった呉キャンパスの医療栄養学科の学生さんによる投票結果も含めて集計し、最優秀賞などが決まりました。昨年に続き、私が最も高く評価した作品が最優秀作品となりましたが、どの作品も美味しいし、送ってくださった朝食の写真も食欲をそそる出来上がりでした。

＜コンテストに関わった皆様、ありがとうございます＞

今回の試食会・最終審査を準備した本学の教職員、また、ご協力頂いた学外のゲスト審査員９名に、御礼申し上げます。学外の審査員の方からは、それぞれの視点での講評も頂きました。特別協賛の４企業からは特別賞の商品の提供もして頂きました。併せて御礼申し上げます。

審査結果は大学HPに掲載される予定です。ぜひ、高校生の皆さんが考えてくれた「エネルギーチャージ朝ごはん」を見てください。