卒業式、学生司会、グータッチ!

2023年03月20日

<4年ぶりに一堂に会しての開催>

今年も卒業生を送り出す時期となりました。新型コロナウイルス感染症拡大のため、学科・専攻に分かれて行っていた学位記・修了証書授与式(卒業式)ですが、今年度は4年ぶりに全卒業生・修了生が東広島キャンパスの講堂に会して行うことができました。やはりいいですね。多くのご家族の方にもご出席頂きました。小さなお子様を連れられている方もおられました。

<学生司会>

学位記・修了証書授与式初の取り組みとして、司会を学生さんにお願いしました。様々な学科所属の6人が入れ替わりながら話してくれました。皆さんが落ち着いた声で喋ってくれて、非常に良かったです。指導をしてくださった教員も開式前はかなり緊張しておられましたが、好評に終えてホッとしておられました。

<式辞でグータッチ>

私の式辞では、これも初の試みですが、途中で学生同士が学生生活で良かったことを紹介し合ってもらう時間をとりました。喋ってくれなかったらどうしようと思いましたが、しっかりと話をしてくれて、助かりました。「グータッチで終了の挨拶をしよう」という呼びかけにも応えてくれました。短い時間ですが、ポジティブに学生生活を振り返ってもらい、少しはしあわせな気持ちになってもらえたと思います。式辞のメッセージとしては、新しい環境に進んでも、「ポジティブに振り返る」「目標に向けて努力する」「毎日を前向きに過ごす」などの行動をすることが、皆さんの、そして皆さんの周囲の人々の「しあわせ」あるいは「ウェルビーイング」につながるので、意識して活動してほしいことをお伝えしました。式辞の最後には、私が頑張って作った動画も見てもらって、新しい船出を祝いました。

                <学長室(東広島キャンパス)からの風景>

<校友会からもお祝い>

本学の卒業生の組織である校友会では、出張セルフ写真館のサービスも行っていました。ちょっとしたグッズを用いたり、あえて白黒にしたりと、普段スマホで撮るのとは雰囲気の異なる写真ができていました。校友会からは、他にも昨年同様に記念写真スポットも提供いただきました。

<いい卒業式となりました>

当日は天気も良く、式典終了後も、長時間に亘り、皆で談笑したり、卒業生やクラブの後輩たちと写真撮影をしたりする姿がみられ、実に気持ちのいい1日でした。久しぶりの講堂での開催ということで、職員は準備や運営に戸惑う場面もありましたが、職員からも「良かった」という声が相次ぎました。

<ありがとうございました>

式典には式場だけでなく配信でもご来場いただきました。ご来場頂いた卒業生・修了生のご家族・関係者の皆様、司会や大学歌の演奏を担ってくれた在校生の皆さん、さまざまな支援をしてくださった校友会の皆様、卒業生を支えてこられた教職員の皆さん、ありがとうございました。お陰様で、気持ちよく卒業生を送り出すことができました。