東広島キャンパス 和深(なごみ)祭開催

2023年10月19日

<4年ぶりに制限なしの大学祭>

各地で秋祭りや文化祭が行われている時期ですが、先日、和深(なごみ)祭が開催されました。第25回となる東広島キャンパスの大学祭です。コロナ禍のために、2020年は中止となりましたし、その後の2年間も入場や、飲食等に制限をかけての開催でしたが、今年は制限なしでの開催です。大学祭に参加いただいた皆様、ありがとうございました。また、大学祭実行委員会の学生さんや学生係の職員の皆様、お疲れ様でした。おかげで、多くの学生さん、教職員、地域の方が楽しい時間を過ごすことができました。

<食べすぎました>

和深祭は2日間開催されましたが、私は2日目に参加しました。風が強い時もありましたが、比較的天気のいい中での開催でした。会場につくと早速、学生さんから言葉巧みに声をかけられ、揚げパンを購入しました。おいしかったし、じゃんけんで勝って少しまけてもらったので満足でしたけど。他にも、黒瀬牛の串や、ワッフル、フライドポテトなどを購入して食べましたが、今年は飲食に制限がなく、屋外で食べ歩きもOKとしたせいでしょうか、特に美味しく感じました。また、学生係の中国出身の職員が本場の餃子を差し入れてくださり、おいしくいただきました。お腹いっぱい、と感じるのですが、美味しいので、次々と食べてしまいました。夕食もしっかり食べてしまい、お腹の調子が戻るのに時間がかかってしまったのはいただけませんでしたが。

<ステージでは>

屋外ステージでは、今年からの新企画「お見合い大作戦」やフォークギターの弾き語りを見学しました。お見合い大作戦で告白された女子学生と、後から話す機会があったのですが、当日に参加を決めたそうです。いい出会いになったでしょうか。屋外で音楽などが聞こえてくるのはいいですね。ワクワクする気持ちになることができます。

<講堂でもイベント>

本学の東広島キャンパスには、2000人以上を収容できる、広島県内でも最大級の講堂があり、そこでもイベントが開催されました。軽音の演奏を見に行こうとしたら、すでに終わっていて残念だったのですが、直後に楽器を運んでいる学生さん達と会って話ができてよかったです。時間の都合で見ることができなかったのですが、「ベストボディ広国大」という肉体の健康美を競うコンテストも開催されたようです。最近は、筋トレする学生さんが多いと聞きますので、盛り上がったことでしょう。

<大原櫻子さんトークショー>

講堂でのメインイベントは、俳優で、歌手の大原櫻子さんのトークショーです。あらかじめ大原さんに質問したいことを書いてある紙を入れている箱から、大原さんが紙を選んで、それを学生さんが読んで質問する形式で進められました。「これまでに一番やらかしたこと」「好きな家の間取り」「一番好きな体の部分」などさまざまな質問に、戸惑いながらも答えておられました。ショーの最初の頃はかなり緊張していた様子の学生さんでしたが、だんだん慣れてきたのか、自身が所属している学科について聞いたり、会場でコスプレをしていた学生さんについて言及したりと、結構アドリブできることに感心しました。トークショーということでしたが、最後に歌も2曲披露していただきました。一曲はアカペラでしたが、さすがの歌唱力でした。

大原さんは前日に福岡でショーをされたそうで、福岡から広島まで来られたファンや、大原さんに会いたいがために和深祭に来たという本学卒業生もおられたようです。学生さんをフォローしながら質問に答えておられる大原さんの姿勢や歌唱力からすると、大ファンが多いのも納得です。

ショー終了後には、ショーのスタッフとの記念写真にも応じてくだいさいましたが、大学祭実行委員長への気遣いには感心しました。その気遣いに、大原さんの大ファンである委員長は感激の涙を流しているように見えました。デビュー10周年を迎えられるとのことですが、これだけの魅力を持った大原さんですので、末長く活躍されることと思います。

<あじさいロード>

この日、呉キャンパスの呉ローズガーデンの運営・整備において、特にお世話になっている地域のご夫婦にお会いしました。東広島キャンパスには、職員が、校舎と学生寮を結ぶ道路沿いに「あじさいロード」を整備してくださっており、今もわずかですが、あじさいの花が咲いて、目を楽しませてくれています。このあじさいロードにあじさいの苗を植えに来学してくださっておりました。普段は呉キャンパスでお会いする方に東広島キャンパスでお会いするのは新鮮でした。呉ローズガーデンだけでなく、あじさいロードでもお世話になり、本当にありがとうございます。

<呉キャンパス大学祭も開催されます>

和深祭の翌週には、呉キャンパスで大学祭が開催されます。呉キャンパスは住宅街に立地しており、普段から、キャンパス内の市道を、地域の住民の方が歩いておられることもあり、東広島キャンパスとは、異なった趣があります。どんな大学祭になるか楽しみです。