呉キャンパス 和深(なごみ)祭開催!
<呉キャンパス大学祭>
東広島キャンパス大学祭の翌週に呉キャンパスで大学祭、和深(なごみ)祭が開催されました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。呉キャンパスでは2018年から2019年にかけて大規模なキャンパス整備を行い、2020年には新しく整備された施設を利用して大学祭が開催されるはずでしたが、コロナ禍のために中止となってしまいました。その後は、東広島キャンパスで合同大学祭を開催したりしましたが、コロナ禍の中、制限をしながらの開催でしたので、学生さんも経験が少なく大変だったと思いますが、無事大学祭を開催してくれて、嬉しく思っております。
<いろいろな方に来場いただきました>
呉キャンパスは、キャンパス内を市道が通っていますので、近所の方が気軽に訪れてくださいます。そのため、小さなお子さんや高齢の方にたくさん訪れていただいたのが目につきました。正門から校舎へ向かう道路は、キャンパス整備に伴い自動車が通らないようにしたこともあり、いわゆる縁日的な催しを企画してくれていました。スーパーボールすくいや、射的など、お子さんが多く参加してくれていました。私も射的に挑戦しましたが、5発程度のうち、的に当たったのは1発だけでした。ちょっと悔しかったです。他にも、キッチンカーも来てくださっており、祭りを盛り上げてくだいさいました。
また、骨髄バンクの紹介や、献血のコーナーもあったのですが、献血バスには満員との札がかかっており、多くの方にご協力いただいたようでした。
<教員も、職員も、卒業生も>
私が大学に到着した時間帯、市道に面した3号館の1階では軽音楽のパフォーマンスが行われていましたが、なんとそこで歌っていたのは本学の教授で、ベースを本学の事務職員が担当していました。教授は以前より軽音楽などいろいろと学生の課外活動を支援しておられるので「ほう」と思った程度ですが、事務職員がベースを弾けるとは知らず驚きでした。また、その会場では、午後から本学を15年程前に卒業した女性が2人の仲間とともに行ったライブを楽しみました。広島市内を中心に活動しておられるとのことですが、こうして母校の大学祭に来てくださり、「やりたいことがあればとことんやってみて」とエールを送ってくださいました。嬉しくなって、彼女らの CD も買ってしまいました。ところで、この教室は、2019年に完成した3号館の一階にあり、屋外からも自由に出入りできるように設計してもらいました。コロナ禍で使用が制限されていましたが、やっと想定通りの使い方ができるようになってきて、嬉しい限りです。
<ステージイベントにも参加>
運動場に設置されたステージでは様々なイベントが行われましたが、私もマルバツクイズに参加しました。「パンダのしっぽの色は?」など、ほとんど勘に頼るクイズでした。一問目、私は正解しましたが、一緒に参加した堀副学長は早々に脱落してしまいました。途中、全員が「マル」を選びそうになったクイズがありました。私は、「マルだろうな」と思いつつ、天邪鬼を発揮して、「バツ」を選んだら、やはり正解は「マル」で、脱落となってしまいました。「がっかり」というところですが、近くで参加しておられた方が「残念だったね」と言って手を振って下さり、気持ちいい時間を過ごすことができました。
<やっぱり食べ過ぎました>
私が大学に着いたのは11時前だったのですが、早速模擬店でチョコバナナを食べました。バナナの形を想像していたら、受け取ったのは、切ったバナナをチョコで包んだもの。想定外でしたが、冷たくて美味しかったです。その後、ほっかほかの唐揚げを美味しく頂き、続けて、焼きそばへ。注文が多くて待たないといけませんでしたが、学生さんが丁寧に作っているのを見るのも楽しかったです。他にも八天堂と本学がコラボしたカレーパンも販売しており、美味しく食べました。さらに、キッチンカーで、家族にお土産を買って帰り、家族とそれも食べてしまいました。大学祭初日の前日に「健康レシピコンテスト」最終審査の試食があり、普段より多めの昼食をいただいたこともあり、体重は2日間で1kg以上増えてしまいました。私はすぐに重くなってしまうので、要注意です。
<呉ローズガーデン>
呉キャンパスにはローズガーデンを整備し、椅子やテーブルも置いています。時期的にたくさんの花が咲いているという状況ではありませんが、12時前後には地域の方がベンチに座って食事をしておられる姿も見ることができ、よかったと思いました。呉ローズガーデンの整備にご協力をいただいている地域のご夫婦も、「一緒に活動している学生さんが出店しているから」と、大学祭のイベントに参加していただいていました。このご夫婦には、東広島キャンパスの大学祭でもお会いしており、本当にありがたく思います。
<来年度以降にも期待>
新築の建物や呉ローズガーデンなど、コロナ禍で活用できなかった施設も徐々に、当初の予定のような交流イベント等に使えるようになってきました。学生さんも、今年度の大学祭の経験をもとに、もっともっと楽しい大学祭を企画してくれるだろうと期待しています。「人の役に立ちたい」という思いの強い学生さんが多い、本学らしい企画をどんどんしてくれるといいと思います。来年度には健康科学部に社会学科を設置し、呉キャンパスに社会学科で地域創生を学ぶ学生さんが入学してこられます。大学祭を含め、地域の活性に取り組んでいきますので、よろしくお願いします。
大学祭にご来場を頂いた皆様、ありがとうございました。これからも本学の活動にご期待ください。