シャレオ大学生コンサート開催

2023年11月28日

広島県の大学を中心に構成されている大学コンソーシアムである教育ネットワーク中国は、毎年、広島市中区紙屋町の地下街「シャレオ」でコンサートを開催しています。今年も、広島市中区で進められている事業「なかちゃん音楽の輪」のイベントとして開催され、12大学・短期大学の20グループ約220名の大学生が楽器演奏や歌声を披露し、多く方が鑑賞して下さいました。私は、毎年聴きに来ていますが、今年は、琴と尺八の演奏もあり、新鮮な感覚でした。私は、聴き逃してしまいましたが、和太鼓の演奏もあり、素晴らしかったそうです。

<心配しました>

広島国際大学からは軽音楽部所属の「丸眼鏡」さんが、歌とギターを披露してくれました。ギターのピックアップというのでしょうか、ギターの音をアンプへつなぐ装置に不具合があって、演奏が始まるまでに少し時間がかかってしまい、ハラハラしながら演奏開始を待つこととなりました。ちなみに、ギターの音が小さいとボーカルに消されて自分の演奏が聞こえないため、ギターの音の増幅は必須だそうです。確かに、プロの歌手もイヤホンをしていますね。結局、ギターの前にもマイクを配置することでの対応となりましたが、今度は、弾くときに手がマイクにあたらないかと心配になりました。

<丸眼鏡ワールドに引き込まれました>

歌い初めに一瞬音が割れたような気がして、大丈夫かと思いましたが、それ以降はそんなこともなく、圧巻の歌声とギターの音色で、「366日」と「君の為のキミノウタ」の2曲を披露してくれました。歌詞に合わせて、歌の途中で右手をギターから離して胸をたたいたり、マイクから離れてアンプを通さずに歌ったりという演出も見せてくれました。「丸眼鏡」さんの歌は、本学の大学祭でも聴いたことがありますが、その時よりも引き込まれるパフォーマンスだったと思います。「丸眼鏡」さんはこれからもこのような機会があれば、どんどん声をかけてくださいと言ってくれ、早速、来年度入学生歓迎イベントへの協力をお願いしました。

<来年は、本学が主担当>

シャレオコンサートでは、教育ネットワーク中国の職員だけでなく、大学の職員・学生さんも運営に関わっておられます。今年は、本学が副担当ということで、本学からも多くの職員が手伝いをしていました。来年は、本学が主担当となり、準備・運営にあたることになっており、本学からも多くの学生が参加して、広島を盛り上げてほしいと思います。