広国@江田島の週末!

2024年04月03日

3月終わりの週末、広島県呉市の沖に浮かぶ江田島でのイベントに二日続けて参加しました。3月下旬は、雨の日が多かったのですが、この二日間はいい天気で最高でした。

<島フェス>

土曜日は難病患者さんの夢実現に向けたサポートをしている本学の学生団体「難病プロジェクト(Mebia)」が瀬戸内島おこし実行委員会と共催で開催した「“結(むすぶ)”島フェス」です。午前中は瀬戸内を拠点とするアイドルグループSTU48のコンサートがありました。私はそのイベントが終わった後から参加しました。少し離れたところにある臨時駐車場に停めてある車が少なく、「もしかして、STU48のコンサートが終わって、閑散としているのか」と不安になりながら会場に行きましたが、多くの方がおられ、ホッとしました。在学生だけでなく、卒業生も来てくれていたようです。学生や卒業生からは、連れて行った愛犬が大人気でした。

Mebiaでは、本学の学生さんだけでなく、高校生や、企業の方も一緒に活動を進めておられるそうです。最近話題になっている地域のモビリティに関する展示や体験もあり、賑わっていました。福祉をイメージして、学生さんが「島フェスアンバサダー」のSTU48兵頭葵さんと共に制作したTシャツを販売すると聞いてましたが、早くに完売したそうです。

本学で福祉やリハビリを学ぶ学生さんが中心に運営するブースもありました。パラリンピックでお馴染みの「ボッチャ体験」には、絶えず子供達が挑戦して楽しんでいました。また、本学で義肢装具関連のイベントをする際にいつも協力してくださる学外の方も来ておられ、ありがたい限りです。「島フェス」は初めての企画、ということでしたが、いろいろな方のご協力もあり「島の魅力発信と地域福祉の向上」に向けて、大成功だったのではないでしょうか。学生さん達の活動を誇らしく思います。

イベント終了後には、学生から兵頭さんに感謝状を送るというイベントもあったそうです。新年度が始まりますが、学生さんもしっかり学んでいこうというモチベーションにもつながったことと思います。

<真道山登頂>

日曜日には「えたじまウォーキング2024」というイベントに、本学の教職員プラス私の妻の14名が参加しました。身近な教職員に声をかけての参加でしたが、私達の企画をご存知でなかった教員も、参加しておられました。この先生は、Mebiaの活動に関わっておられるわけではありませんが、前日の「島フェス」にも来ておられ、週末に二日続けてお会いすることとなりました。

ウォーキングは片道約3.5km。山頂の展望台へ向けて、最後に急な坂と階段があり、ハアハア言いながら登って行きました。たまにいく、妻と二人での山登りでは、大抵私が休憩しようというのですが、今回ばかりは逆になりました。最近は、7階まで階段で上がることも多く、その成果が出たと信じたいところです。清水学長も参加されていましたが、日頃からウォーキングをされていて、歩き足りないとのことです。

往復約2時間のウォーキングの後、キッチンカーを利用して、甘いものも食べてお腹を満たして解散となりました。桜満開には少し早いですが、山桜でしょうか、きれいに咲いている桜もあり、ワイワイと楽しい時間を過ごすことができました。妻が完走後の抽選で、野菜セットをもらって、こちらもちょっと嬉しかったです。

学生さん、教職員、そして地域の方とのつながりを感じることのできた週末、また2023年度末でした。コロナも一応の収束を迎え、2024年度は本学でもいろいろな活動をこれまで以上に進めてまいります。新入生も迎えますし、楽しみです。