2024年度入学宣誓式挙行!

2024年04月04日

今年も、新しい入学生を迎えることができました。新入生の皆さん、また、新入生のご家族の皆様、ご入学おめでとうございます。また、入学式(入学宣誓式)の準備、運営に携わってくださった本学職員や学生の皆さんにもお礼申し上げます。

<多くの方にご列席いただきました>

2024年度の入学式は、多くのご家族の方にご列席頂きました。入学式会場は2100席以上ある本学講堂ですが、立っておられる方もいらっしゃいました。また、本学のキャンパスを設置している地元から、髙垣東広島市長、新原呉市長にもご臨席頂くことができました。

清水学長は式辞の中で、「今はおぼろげな夢をすこしずつ確かなものにしてほしい」と期待を述べられました。両市長からは市と大学との連携や、若い大学生への期待を込めたご祝辞をいただきました。髙垣市長、新原市長、お忙しい中、本学の新入生のためにありがとうございました。自分たちが通う大学所在地の市長からのお祝いの言葉、「応援してもらっている」という思いを感じることができたのではないでしょうか。

<いつも感心する在学生の言葉>

在学生からの歓迎の辞では、私たち教職員が新入生の皆さんにお伝えしたいことを、学生の目線から話してくれており、毎年感心するとともに、感謝をしてます。今年も、県外から薬学部に入学された三年生が、まさに私たちが伝えたいことをアドバイスとして話してくれました。3点にまとめるなど、構成もしっかりと考えてくれており、わかりやすく伝えてくれました。彼女も、この後に紹介する司会養成講座で発声や話し方の練習をしてこられたのかもしれません。

<NO!薬物>

入学宣誓式の後、最近若い人の間で乱用が拡大している大麻を中心に、本学薬学部教員から薬物への注意喚起の話がありました。大麻の成分についての論文も発表されている先生ですので、大麻の危険性や、大麻についての誤解などを、専門用語も交えながらわかりやすく話してくださいました。大麻や薬物に、しっかり「NO!」と言って、楽しく本学での大学生活を過ごしてほしいものです。

<在学生歓迎イベント>

在学生による新入生歓迎イベントも開催されました。東広島キャンパスと呉キャンパスのダンス部によるパフォーマンスに続いて、東広島キャンパスフォークギター部によるギター演奏と歌で新入生を歓迎しました。体育会・文化会本部の学生さんたちからは、本学のクラブ活動紹介イベントの「スタートダッシュ」についての紹介がありました。これからの時代、大学で学ぶ専門的な知識・技術だけでなく、人とつながって活動する力や学んだことを活かしていく力の重要性がますます大きくなっていきます。本学には、クラブ活動だけでなく、課外での活動の機会も多く提供していますので、ぜひ活用して欲しいと思います。

<学生司会が活躍>

ところで、この入学式、そしてその後のイベントも学生さんが司会を務めてくれました。司会者養成講座で指導を受けた学生さん達が、流暢に司会をしてくれました。イベントの最後には、普段話をしている時にも、養成講座での学びが役に立つことがあることや、2000人もの前で話すことができる貴重な機会であることなどを紹介して、養成講座への参加を声がけしていました。私は、滑舌が悪いようで、音声認識ソフトでも頻繁に誤認識されます。学生さんに指導してもらわないといけないかもしれません。

新入生の皆さん、おめでとうございます。本学で、さまざまな経験をして、楽しい大学生活を過ごされることを祈念しております。