交流の輪が広がる! ー モルック大会、常翔学園交流会

2024年05月21日

5月18日土曜日に、呉キャンパスで、学長杯争奪モルック大会、その後には、常翔学園交流会が開催されました。また、当日は高校生対象の大学見学会も開催されており、学科・専攻の説明・見学だけでなく、モルック大会の様子や、見頃を迎えた呉ローズガーデンも見学していただけたと思います。

<盛り上がりのモルック大会>

このブログでも何度かご紹介してますが、モルックは、木の棒を投げて、12本あるピンを倒すという、誰でも気軽に楽しめるスポーツです。運営に携わってくださった学生さん、職員の皆様、ありがとうございました。今回も職員のお子さんやご家族も参加してくださり、最後まで大いに盛り上がりました。

<ピンに嫌われ続けて・・・>

学長杯では、ソフトボール大会やソフトバレー大会もありますが、モルックでは教職員チームも上位に食い込める可能性のある競技です。ということで、意気込みつつ参加したのですが、結果からいうと、最初の予選は散々でした。芝生の上で行っていることもあり、棒のバウンドが予測できないのが面白いのですが、私が投げる棒はことごとくピンをさけるようにはねてしまいました。7回くらい投げてピンを倒したのが1回だけという迷活躍でした。多くの参加者のなかでも、断然トップだったのではと思います。同じグループで競っていた学生さんに、「前の大会ではいいショットが多かったから、何とかなりますよ」と、慰めてもらったのが嬉しかったです。

<ついつい応援したくなる>

モルックは、棒の転がりによって、思いがけない結果になることが多いのも、見ていて楽しいところです。そのためでしょうか、競っているチームや、そして別のグループのチームのプレーもなぜか応援したくなる魅力があり、歓声が途切れませんでした。表彰式では、下からトップのチームに、豪華な賞品が送られ、そこでも盛り上がりました。ちなみに、私たち、清水学長を含めたチームは、最下位のちょっと上、という順位でした。

<誰でもできるけど練習が大事?>

優勝と準優勝は、薬学部の教員と学生さんのチームで、日ごろから練習をしておられるそうです。練習の成果が出た、というところでしょうか。いい成績を残したチームも、ちょった残念な結果だったチームも、チーム内の絆や他チームとの交流が深まったことでしょう。これからも充実した大学での生活を過ごしていかれることを願います。

<常翔学園交流会>

モルック大会の後は、本学を設置している常翔学園の高校を卒業して本学へ進学された学生さんの交流会へ参加しました。オンラインで、学園の理事や、常翔学園高等学校、常翔啓光学園高等学校の先生方4人も参加していただき、常翔学園の絆を感じることができました。先生方はオンラインでビンゴにも挑戦していただき、おひとりの先生が見事商品をゲットされました。交流会が終わっても「大阪に帰ってくるときは声をかけて」とか「○○先生はお元気ですか」のように会話が続いていました。

<バラのいい香りも>

18日・19日は、福山市では「ばら祭り」が開催され賑わったようですが、呉ローズガーデンのバラもいい香りを振りまいており、近隣の方がガーデン内を歩いておられるのを見ると、嬉しくなります。この日は、大学見学会も開催されて、見学に訪れた高校生の皆さんにもバラを楽しんでもらえたことと思います。これも日ごろから手入れをしてくださっている皆様のおかげですが、この日の朝もいつもお世話になっているご夫婦が手入れをしてくださっていました。このご夫婦は、大学祭や広島六大学野球の応援にも来てくださっており、岡山で開催される柔道大会にも応援に行って下さるそうです。本当に、ありがたいですね。

<交流の輪が広がっていくことを期待>

呉キャンパスの教育会館やローズガーデンなど、学生さんや教職員だけでなく、地域の方との交流活発化も意識して整備したのですが、まさにコロナ過が始まる、という時期に重なり、思うように活動ができていませんでした。ですが、学長杯スポーツ大会も再開し、昨年は呉キャンパスで地域交流イベントを開催することができましたし、今年は東広島キャンパスでも地域交流イベントを開催します。今年4月には、東広島市と連携した「広島国際大学Town & Gown Office 東広島建幸ステーション」も始動しました。コロナ禍前に計画していた、新しい施設・設備も活用した活動が、動き始めたと感じます。今年開設した健康科学部社会学科の地域創生学専攻で学ぶ学生さんの活動にも期待しています。本学、そして本学に関係する方々の活動を通して、交流・連携の輪が広がり、関係者だけでなく、周囲の人々が元気に、そしてしあわせになっていかれることを願っています。