健康レシピコンテスト最終審査!
<第12回健康レシピコンテスト、テーマは「パリ2024オリンピックパラリンピック『スポーツ応援レシピ』」>
本学の医療栄養学科が主催する高校生対象の「健康レシピコンテスト」が今年も開催され、先日最終審査会が行われました。今年のテーマは「パリ2024オリンピックパラリンピック『スポーツ応援レシピ』」で、合計719件の応募が寄せられました。応募してくださった高校生の皆さん、ありがとうございます。
<最終審査は試食。おいしかったです!>
私は最終審査に進んだ5作品の試食審査に参加しました。今年も、株式会社広島ドラゴンフライズ、マツダスカイアクティブズ広島、ANAクラウンプラザホテル、マイライフ株式会社、JAひろしまの方々がゲスト審査員としてお越しくださり、記念品もご提供いただきました。ありがとうございます。審査員は学内外合わせて21名で、本年度は学生3名も審査に参加しました。調理は医療栄養学科の4名の学生さんと、教員が担当してくださいました。高校生の意図を汲みつつの調理は大変だったと思いますが、おかげでどの料理もおいしくいただくことができました。
<国際色豊かなレシピ>
パリ2024オリンピックパラリンピックの開催に合わせ、応募には応援したい選手(チーム)や競技種目、国を明記し、その国の食文化についての説明も添えていただきました。最終審査に残ったレシピは国際色豊かで、普段味わえない風味が楽しめました。
<来年のコンテストにも期待>
今年度のテーマは「パリ2024オリンピックパラリンピック『スポーツ応援レシピ』」は、高校生にとっても考えやすい題材だったのではないでしょうか。来年度は大阪で「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした万博が開催されます。コンテストのテーマ設定においても、高校生の創造力を引き出す良いヒントになるかもしれません。「来年もぜひ参加したい」と言ってくださるゲスト審査員が何人もおられ、来年も多くの高校生が応募してくれることを期待しています。私も楽しみにしています。


**和深(なごみ)祭@呉キャンパス!
<呉キャンパス大学祭開催>
東広島キャンパスに続き、呉キャンパスでも和深祭(大学祭)が開催されました。今年のテーマ「煌~Live true to yourself~」のもと、模擬店やステージイベントなどが行われました。天候が心配されましたが、2日目に少し雨がパラついた程度で、無事に終了しました。大学祭実行委員の学生たちもほっとされたことでしょう。多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。

<地域とともに盛り上がる>
呉キャンパスは住宅街に位置し、キャンパス内の市道を日常的に利用する地域住民が多くおられます。大学祭の前日、ステージで音響のテストを行っている様子を見ておられた住民の方に「うるさくしています」と声をかけましたが、「毎年楽しみにしているよ。頑張って。」と応援いただきました。ありがたいですね。当日も「近所に住んでいるんです」という住民の方や、近隣に住んでいる卒業生ともお話しする機会がありました。今年の大学祭では、学生さんだけでなく地域の方のステージもあり、子ども向けイベントも実施されました。これからも住民の方と一緒に地域を盛り上げていきたいです。
<ステージイベント>
2日目のステージでは、近くの書道教室のパフォーマンスが行われました。幼稚園生にとっては初めての舞台とのことでしたが、一生懸命な姿が印象的でした。声は聞こえませんでしたが、上級生が「そこ、抜けているよ」とフォローしている様子が目に留まりました。その後、小学生、中高生と順に発表が続き、学年が上がるにつれてパフォーマンスが上がるのがよくわかり、さすがと思いました。音楽に合わせて踊ったり、タイミングを合わせて動きながら書字をするパフォーマンスも見応えがありました。屋外ステージのため、雨が降らずに本当に良かったです。また、スペシャルステージでは「よしもとお笑いライブ」として4組の芸人が楽しいコントを披露してくださいました。開始20分くらい前は100人くらいの観客数でしたが、始まる頃には何倍もの人が集まり、大いに盛り上がりました。サイン色紙をかけたじゃんけん大会では、本学の学生さんと他大学の学生さんがそれぞれ1枚ずつ獲得しました。いい記念になったことでしょう。

<地域活性化の学生プロジェクト>
本学では、呉キャンパスの学生を中心に、瀬戸内の島々で高齢者が元気に暮らし続けるための「瀬戸内イキイキプロジェクト」が進行しており、大学も支援しています。プロジェクトにテーマソング「わらって生きよう」を提供してくださった「げんきなこ」を中心として、本学学生も一緒になったライブパ演奏もありました。「わらって生きよう」の演奏時は、私も見様見真似で踊りました。「げんきなこ」は、メンバーの元気さんがパーキンソン病に罹患したことをきっかけに音楽活動を始めたユニットで、その姿に感動を覚えました。私は参加できませんでしたが、大学が支援している学生プロジェクト「LCF (Let’s have fun with Children & Families)」のイベントも好評だったようです。
<自衛隊コーナー>
自衛隊コーナーでは、災害時の活動紹介や制服の試着体験、陸上自衛隊の車両試乗会がありました。試乗会では、実際に自衛官の運転する車に乗り、スピンや土嚢を越えるショックなど迫力ある体験ができました。私が乗ったときは、年齢層が高めだったこともあるのでしょう、運転手の方によれば「おとなしめの運転」でしたが、学生さんが試乗する際には「2倍の迫力」ということで、歓声が絶えませんでした。試乗会は人気が高く、2日目の終わり頃には高校生と本学の学生限定になっていました。模擬店や大学祭の運営で時間が取れなかった学生への配慮が嬉しいですね。自衛隊の皆様には、本学のバンドとの共演もしていただきました。大学祭を盛り上げていただき、ありがとうございました。

<後援会のピザ販売も好評>
東広島キャンパスでも行われた本学後援会と職員によるピザ販売や、本学の職員によるコーヒーも好評でした。他の模擬店から少し離れた場所での販売でしたが、早々に完売したようです。このピザ販売の隣では、献血や骨髄バンクへの登録も行われていました。本学には、骨髄バンクのドナー登録を推進する学生団体「しずく」があり、中心となって活動している診療放射線学科の学生さん達が、この日も東広島キャンパスから来て活動していました。
<楽しい学生生活を>
自衛隊車両の試乗の様子を見ながらベンチに座っておられた方に声をかけると、山口県から来られた薬学部の学生さんの保護者でした。「コロナ禍での入学で心配だったが、こうして大学祭が開かれ、楽しそうに学生生活を送っている姿を見ることができて嬉しい」と話されていました。大学には課外でもいろいろと活動できる場が数多くあります。卒業生が「勉強は大変だったけれど、楽しい学生生活だった」と感じてくれるよう、大学としても支援していきます。
