全力プレーと応援で盛り上がった学長杯ソフトボール大会!

2024年11月12日

<待ちに待った復活の学長杯ソフトボール大会>
先日、澄み渡る青空の下、3年ぶりに「学長杯ソフトボール大会」が開催されました。最近の学長杯はモルック大会が続いていたこともあり、ソフトボール大会を心待ちにしていた学生さんもおられたようです。試合は40分制限や1イニング5点で攻守交代といった独自のルールで進行。さらに、女性参加者が1人いれば1点加算という特別ルールもあり、試合に一層の熱気が加わりました。

<教職員と学生の合同チームで挑む!>
私たち教職員は、呉キャンパスの医療栄養学科の学生さんと合同チームを結成しました。風邪が流行している影響で参加できなかった学生さんもいましたが、東広島キャンパスの学生さんの応援もあり、無事にメンバーを揃えることができました。私達の第一試合では、1点リードのまま最終回に突入。ピッチャーを務めた学生さんが転びながらも必死のトスでアウトをもぎ取り、見事勝利! 私も応援に徹し、チームの奮闘に熱い声援を送りました。職員も守備や打席で粘りを見せ、学生さんと一緒に全力でプレーを楽しみました。
<決勝進出チームとの一戦、私も打席に!>
2試合目は決勝進出を果たした強豪チームとの対戦でした。点差が開く中で特別ルールが追加され、私も打席に立つことができました。しかし、若い気持ちとは裏腹に、プレーではボールが二重に見えるほど!何とかゴロを打つことができ、貴重な体験となりました。後に続いた学生さんも力強いスイングを見せましたが、惜しくも敗戦。悔しそうな表情が印象的でした。
<圧巻の決勝戦、若い力が炸裂!>
決勝戦は、健康スポーツ学部の4年生主体のチームと3年生による白熱の試合でした。外野に次々と打球が飛び、高レベルな攻防が繰り広げられました。女子学生も内野で活躍し、両チームが円陣を組んで気合を入れ直す場面も。応援席では太鼓や音楽で応援が盛り上がり、エネルギーに満ちていました。最終回に逆転した3年生チームが優勝し、「卒業までにリベンジしたい!」と次の機会に向けて意気込みを語る4年生も。再戦が実現するといいですね。


<充実した学生生活と成長を期待して>
今回は例年参加している薬学部チームが別のイベントと重なり不参加だったほか、毎回素晴らしいプレーを見せる救急救命学科の学生さんチームも参加できず、少し寂しさもありました。それでも国家試験を控えた4年生が参戦し、3位の表彰状をどこに飾るか話し合う姿は微笑ましく映りました。試合の合間に中間試験に向けての勉強をしている1年生の姿もありました。学業はもちろんですが、イベント、趣味、課外活動などにもバランスを取りながら挑戦し、成長していってほしいと思います。
<大会を支えてくださった皆さんに感謝>
大学HPにはプロのカメラマンによる大会動画も公開される予定です。さらに、審判を務めてくれた硬式野球部の学生さんや、体育会・文化会本部の学生さんたち、そして準備を進めてくれた職員の皆さんの協力があってこその成功でした。参加者の一体感と感謝の気持ちが溢れる素晴らしい大会となりました。