eスポーツでつながった! 大阪工業大学とのオンライン交流会
<eスポーツで新たな交流>
本学を設置している常翔学園には、大阪工業大学、摂南大学と3つの大学があります。そのうち、大阪工業大学とのオンラインeスポーツ交流会が開催されました。交流会は教職員の部と学生の部の2部構成で行われ、私も教職員の部に参加しました。
<教職員の部では、リズムゲームで対戦!>
私が対戦したのは、大阪工業大学の井上ロボティクスデザイン学部長です。使用したゲームはリズム系のゲームで、呉キャンパスのオープンキャンパスでもプレイした経験がありました。その時のソロプレイと基本的には同じなのですが、対戦形式ということで、よそ見する余裕がないのに、下の方に出ている両者の点数が気になってしまいました。
「もし井上教授がしっかり練習しておられたら、コテンパンにやられるかも…」という不安もありましたが、結果は「惜しくも敗北」。いい勝負ができたと思います。
もう一組の対戦は事務職員同士の対決でした。本学の職員は初挑戦でしたが、私とは違ってぴったりのタイミングでの連打! しかし、大阪工業大学の職員も良いタイミングでキーを押し、白熱した戦いで、引き分けとなりました。
<学生さんは対戦型アクションゲームで白熱の戦い>
学生の部では、対戦型アクションゲームでの対戦が行われました。私は対戦型アクションゲームについて名前程度しか知りませんし、画面を見ても「やられているな」くらいしか分かりませんでしたが、本学の会場や、遠隔での会場で応援する学生さんの声を聞いていると、とても楽しい雰囲気ですし、聞いている私もしあわせな気分になります。
合計4回の対戦では、本学の学生がリードする場面もあったようですが、最終的には惜しくも全敗。「自滅したっ!」とか悔しそうでした。それでも、試合後には「また対戦しましょう!」とお互いの健闘を称え合い、良い交流が生まれていました。
<eスポーツ交流の可能性>
常翔学園の3大学では、以前は学生さんが大阪や広島へ移動して、体育系・文化系の課外活動団体による交流イベントが行われていました。しかし、コロナ禍の影響や日程、コストの関係もあり、現在は実施されていません。今回のeスポーツ交流会をきっかけに、こうした交流イベントが再び活性化することを期待しています。
eスポーツはオンラインで気軽に開催できるだけでなく、さまざまなゲームがあるため、学生だけでなく教職員も一緒に楽しめる点が魅力です。さらに、子どもから高齢者まで年齢に関係なくプレイできるため、幅広い層の人々をつなぐ可能性を秘めています。
<今後への期待>
今回の交流会は、オンラインで初めての開催ということもあり、事前の打ち合わせ通りにアプリ同士がつながらないといった小さなトラブルも発生しました。それでも、なんとか無事に終えることができました。運営してくれた、学生さん、ありがとうございます。
今後も学生さんが、学内や学園内の交流会を企画し、さまざまな経験を積むことで、さらに大規模なイベントの企画・運営ができるようになってくれると素晴らしいと思います。
<学生さんとの嬉しい会話>
今回、交流会を運営してくれたのは、東広島キャンパスの心理学科の学生さんで、彼らが入学した当時の学長として入学式で式辞を述べたりしていましたので、私の顔を覚えてくれていました。
「時々キャンパスで見かけるけど、今どうしているのかと思っていました」と声をかけてもらい、ちょっと嬉しくなりました。こうした小さなつながりも、大学での交流の魅力のひとつですね。
eスポーツを通じた新たな交流が生まれた今回のイベント。今後もこうした取り組みを続けていきたいと感じた1日でした!
