広島国際大学ホームカミングデー
10月29日に広島国際大学ホームカミングデー、および校友会懇親会が行われ、多くの卒業生が出席してくれました。ホームカミングデーでは卒後研修会を実施し、学術大会を開催したり、最近の動向について教員、卒業生、在校生が一緒に議論したりするイベントが行われました。昨年度は、保健医療学部臨床工学科・医療技術学科の研修会に参加しましたが、今年度は、保健医療学部診療放射線学科の学術大会に参加しました。卒業生の研究発表を聞きましたが、堂々と発表している姿、また、活発に議論をしている姿をみると、本当に成長したなと、嬉しく思います。多くの在学生も参加していましたが、彼らには少し難しかったようです。ですが、本学の客員教授による教育講演もあり、「もっともっと学ばなければ」と話していました。
ホームカミングデーの研修会に続いて開催された懇親会には、卒業生約100名が出席し、教職員や来賓の方を含めて約160名が、楽しく、また、懐かしく歓談しました。ご主人と健康・福祉関連用品の販売や手話等の普及を推進する会社を立ち上げて頑張っている看護学科の卒業生や、ICT関連の製品の普及に奔走している感性情報学科の卒業生など、楽しく話をしました。もうすぐカナダへいくという卒業生もおられました。今年も、海外の大学院へ進学したりするために、何通もの英文の卒業証明書や成績証明書にサインをしましたが、多くの卒業生が海外へ飛び出していくのは頼もしい限りです。
また、本学吹奏楽部の在校生が楽しい曲を演奏してくれ、彼らの演奏で大学歌も大合唱しました。最後は在校生も一緒に、学園の校友歌「さあ、手を振ろう」を歌いました。全員で、写真撮影をして、中締めとなりましたが、本当に楽しい時間でした。本学は、開学して、やっと19年目を迎えている若い大学です。従って、一期生でも40才になっておりませんので、出席者が若いのが、本学校友会懇親会の特徴です。子どもやご主人などご家族と出席してくれる卒業生もおります。年を重ねるにつれて、出席者の平均年齢は上がっていきますが、いつまでもこの雰囲気を保ってもらえるといいと思います。
ホームカミングデーと直接は関係しませんが、常翔学園の新しいキャンパスとなるOIT梅田タワーの竣工式が10月27日に開催されました。姉妹校である大阪工業大学のロボティクス&デザイン工学部が設置され、健康・医療・福祉の分野でも発展・活用が期待されるロボットや人工知能などの教育・研究が行われます。本学の教育研究での活用はもちろんですが、大阪地区でも多数活躍している本学卒業生の同窓会や交流の場としても、活用できればと思っております。