心理学科
大藤 弘典(おおとう ひろのり)
記憶(知識)、身体、状況が絡む空間認知の実証を目指す。
人のコミュニケーションや認知能力との関わりについて、心理実験を通した検証を行っています。
大藤弘典 (2018). The difference in cognitive processing between route and survey descriptions used by visuo- spatial working memory. Spatial cognition X, 105-117.
大藤弘典 (2015) Effect of visuo-spatial working memory on distance estimation in map learning. GSTF Journal of psychology, 2, 46-56.
大藤弘典 (2011). 認知(認知心理学). 心理学概論 ―知と学びのイノベーション―. ナカニシヤ出版, 25-36.
住宅めぐり
読書(「星を継ぐもの」)
ジャグリング
傘回し
大藤先生は茨城出身で雪国北海道を経由して広島に来た認知心理学者です!
温厚な性格で、とても冷静で客観的な視点を持ち、学生からの相談も主観にとらわれず親身に聞いてくださいます。そして、その悩みに対して適切なアドバイスや、指導を行ってくれます。そんな大藤先生の事をゼミ生は優しいお父さんのように慕っています。
また、コーヒーがとてもお好きで、ゼミ室でもよくコーヒーを入れて飲んでいらっしゃいます。
そんな先生のご専門は『空間』認知です。人が空間をどのように理解するのか,頭の中に浮かべた立体的なイメージをどのように利用するのかなどを研究されています。道に迷う方はご一緒に研究しては如何でしょうか。
生まれは茨城、その後、北海道での冬ごもり期間を経て広島に来ました。東日本では名字の読み方が珍しく、初対面だと「おおふじ」か「だいとう」と呼ばれるのが普通でしたが、広島ではそのような読み間違いが少なく、地域差を感じます。専門は認知心理学、キーワードは“空間”、特になぜ人が道に迷うのかに興味があります。方向音痴の方がいたらぜひわたしの実験に参加しませんか。