2月22日、LCFプロジェクトメンバーの看護学科生が呉市内の小・中学生を対象に、インフルエンザ予防の健康教育を実施しました。参加したのは、同市の団体が取り組む子供の学習・生活支援事業「あつまってクレ(広教室)」に通う11人。身近な話題とあって、子供たちは熱心に取り組みました。

 

冒頭、学生らは体の不調を訴える小学生「フルフルちゃん」と先生役となり、やり取りをスタート。フルフルちゃんが話す症状はインフルエンザの症状です。「フルフルちゃんは、なぜインフルエンザになってしまったのかな?」学生からの問い掛けに子供たちは積極的に発言。インフルエンザの感染予防に大切なことを、イラスト付きの資料で分かりやすく解説しました。正しいマスクのつけ方では、一人一人に配付して見本を示しながら丁寧にレクチャー。最後は、簡単なクイズで学んだ知識をおさらいできるよう工夫しました。

 


前にいるマスクの5人のうち誰が正しい着用をしているかを当てっこ

 


配付した資料はすべて手作り

 

顧問の江口千代准教授(看護学科)は、
「子供たちの理解を深められるよう、さまざまに工夫して発表する頼もしい姿を見て、学生がプロジェクトを通して成長していることを実感しました」
と目を細めます。

 

プロジェクトは今後も、子供たちとの関わり・支援を続けます。

 

広報室