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2025年9月18日
9月12日(金)~14日(日)に東京で第72回日本栄養改善学会学術総会が開催され、医療栄養学科4年の辺見茉琴さんと矢舖ののかさんが示説(ポスター)発表しました。
近年、口腔内に存在する細菌と様々な全身疾患との関連が注目されています。口腔内細菌の中でも、Porphyromonas gingivalisは歯周病の原因菌の1つであり、糖尿病や関節リウマチ、代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)などの全身疾患との関連が報告されている悪玉菌があります。
今回、大学生を対象とした多検体での検出を行い、P. gingivalisの保菌者の割合を解析した結果を報告しました。
<演題名>
辺見さん:全身疾患に関連するII型fimA 遺伝子を持つPorphyromonas ginngivarisの保菌率の調査
矢鋪さん:タブレット型培地を用いたPorphyromonas gingivalis fimA type IVの保菌率調査
辺見さん(左)、長嶺教授(中)、矢鋪さん(右)