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2024年10月22日
10月2日(水)健康科学部 心理学科1年次で「心理学の学びとキャリアプランニング」の授業を実施しました。この授業は、2024年度からの新カリキュラムです。
当日は講師として第一生命保険株式会社より、塩飽麻衣さん、中谷夕佳さん、宮里真由さんにお越しいただきました。3名はいずれも現心理学科の卒業生です。
授業を担当した3名の卒業生
学生は、第一生命保険株式会社様が開発された、「ライフサイクルゲームⅢ」を使用して、将来起こりうるライフイベントについて疑似体験しました。
このゲームは、人生のさまざまなリスクとそれらに対する必要な知識と備えや消費者として知っておくべき消費者被害とその対策を学ぶことができる、教育教材になっています。
ゲームを通して学んだ後は、若者に多い消費者トラブルの事例共有や人生でおこりうるリスク(予期せぬ出費など)について講義いただき、これからの人生についてより理解を深めました。
ボードゲーム形式で人生を楽しみながら学ぶ
心理学科では、心理学を活かしたキャリアをより早期に具体化するため、このカリキュラムを整えました。また、卒業生にとっても授業を通じたリカレント教育の一環となるよう学科が企画したものです。
広島国際大学では、学生にとっての学び舎だけでなく、卒業生の学び直し、産学連携と複数の視点を取り入れる事で学びの地の拠点としてさらなる価値を高めていきます。
1年生全員参加の授業で早期からキャリア意識を醸成
1年次 丸山 恭禾さん
今回の授業を受けて、交通事故や詐欺など予期せぬ出費について知ることができました。また、将来、子どもの進学費用なども含め必要な出費についてしっかり考える事ができたので、あらかじめ貯金をしたり保険に加入するなど早いうちから対策をとっていきたいと考えました。
2年次 岩﨑 賢志朗さん
将来の人生設計について考える時間となり、とても良い時間だった。
ゲームを通していつ保険が役に立つのかなど、さまざまなライフイベントについてイメージすることができたのでよかった。教わった事をもとに、今後の人生に役立てていきたい。