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2024年11月19日
11月17日(日)東広島市上黒瀬地区の地域住民を対象とした「上黒瀬ふるさと再発見ウォーキング」が開催され、広島国際大学健康科学部心理学科と社会学科地域創生学専攻、総合リハビリテーション学部リハビリテーション学科の学生・教職員が運営スタッフとしてイベント運営に協力しました。
本イベントは、東広島キャンパスが立地する東広島市黒瀬町において、東広島市役所黒瀬支所、東広島市社会福祉協議会、上黒瀬自治協議会など「黒瀬みらい会議」の構成員が連携した産官学連携イベントであり、さまざまな世代の住民がウォーキング運動を通して関わりを持ち、地域のつながりや健康づくり、街の活性化を図ることを目的として開催されました。これまで数年に渡り大きなにぎわいを生み出してきた下黒瀬地区のイベントが横展開され、上黒瀬地区では今回初めての開催となりました。
このウォーキングイベントには健康科学部の授業である「地域支援実習」を学んでいる学生がイベント運営スタッフとして参加し、ウォーキング途中のイベントやレクリエーション等を企画・運営しました。
今回のイベントでは全体で約120名程度の方がイベントに参加されました。約5Kmのウォーキングルートの途中にチェックポイントが設けられ、学生が考えたクイズに挑戦していただくウォークラリー形式で進められました。小さなお子さんからお年寄りの方まで誰もが楽しめるような配慮がなされ、地域の方の笑顔が溢れていました。
ウォーキングのゴール後、上黒瀬小学校では、「健康チェックコーナー」が設けられました。健康チェックコーナーにはリハビリテーション学科の学生と教員が担当し、骨密度や体組成などの健康チェックや体力測定など健康アドバイスを行われました。その他、必要な野菜摂取量がわかるベジチェックや学生の考えたレクリエーションなども行われました。屋外のモルック体験コーナーには学生と地域の方が一緒に盛り上がり交流を深める姿が見られました。
最後に上黒瀬自治協議会の方より、「初めての試みで大変な面もあったが、地元の大学生と地域住民が一緒にイベントを作り上げたのは大変新鮮でした。また今後も一緒に取り組んでいきたい」というコメントをいただきました。
本学は今後も様々な取り組みを通じて、学生や教職員が地域の活性化に貢献していきます。