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被爆樹木の剪定枝を活用した「平和継承と共生社会の実現」体験型イベントを開催しました。

2025年12月17日[社会福祉学専攻]

2025年12月13日(土)に社会学科社会福祉学専攻の学生が主体となり、障害者や難病当事者、市民、国内外の観光客が交流できる場をつくり、被爆樹木を持ち帰る体験を通して平和の継承を目指す取り組みを実施しました。当日は、ご家族連れや外国人観光客を含む多くの方々にご来場いただき、会場に設置した高さ約2メートルのクリスマスツリー型メッセージボードには、平和への願いが込められたメッセージが次々と書き込まれました。世代や国籍を超えて多くの方が平和への思いを共有する姿が見られ、学生たちにとっても大きな学びとなりました。

 

学生主体の企画で「新しい平和の継承」を提案

本企画は、社会福祉学専攻の授業「地域がキャンパス」の一環として実施したもので、障害者就労継続支援B型事業所を運営する「アンジー・ジャパン」、および難病当事者の会「広島難病団体連絡協議会」の理事と連携しながら進めてきました。

平和メッセージを記入した来場者には、これらの木工品をプレゼント。参加者が「被爆樹木の継承者」として平和への思いを持ち帰ることを願い、学生たちが心を込めて準備しました。

学生たちは、来場者との対話を通じて、平和や共生社会の実現に向けた取り組みの重要性を改めて実感しました。

 

 

イベント概要

【被爆樹木剪定枝を活用した平和継承プロジェクト】

  • 日時:2025年12月13日(土)11:00~15:00
  • 場所:ソーシャル・ハブ・アンジー(広島市中区紙屋町2-3-24)
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