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難病支援に取り組む学生団体「Mebia」が幸崎中学校で講演

2026年5月22日[社会福祉学専攻]

― 中学生に“リアルな福祉”を伝え、地域課題への気付きと進路選択のヒントを提示 ―

 

5 月 15 日(金)、三原市立幸崎中学校にて、難病当事者支援に取り組む本学学生団体「Mebia(メビア)」による教育講演会を実施しました。本講演は、地域で実践している協働型福祉活動を中学生に紹介し、「地域の課題に気付く力」と「自分にできる支援を考える視点」を育むことを目的に開催されたものです。

 

■ 講演の概要

日 時:2026年5月15日(金)14:00〜16:00

会 場:三原市立幸崎中学校

対 象:中学1〜3年生 約60名、保護者・教員

登壇者:難病当事者 吉川 清代江 氏
広島国際大学 社会学科 医療福祉学専攻
4年生神田 美波 さん/西谷 祐香 さん/花宮 百桃 さん
広島国際大学 田川 雄一 講師

■ 「できない」を「できる」に変える ― Mebia の実践紹介

講演では、学生たちが取り組む 難病支援プロジェクト「Mebia」 の活動を紹介しました。 Mebia は、難病当事者の「やってみたい」「叶えたい」という思いに寄り添い、行政・企業・医療福祉専門職・地域住民と協働しながら、生活の彩りとなる企画を実現してきました。

  • 講演で紹介した主なプロジェクト
  • もう一度コンサートの舞台へ立ちたい
  • 仲間との再会を叶えるメッセージ企画
  • 銀行ロビーでの難病啓発展示
  • 江田島フェスでの啓発活動(STU48との連携)
  • 宮島花火大会への同行支援
  • クリスマスリボンプロジェクト など

学生たちは、当事者の「できない」を「できる」に変えるために、過去の生活背景の理解 や 専門職との協働の重要性を語りました。

■ 中学生へ伝えたメッセージ

講演の後半では、学生たちが中学生に向けて、日常の中でできる“支え合い”のヒントを伝えました。

  • 相手の気持ちを大切に聞くことが、人を支える第一歩になる
  • 自分と違う人を怖がらず、知ろうとする姿勢を持つこと
  • 「できない」ではなく「できること」に目を向けること

難病当事者の吉川氏は、自身の経験を語りながら、 「誰かが少し手伝うだけで、できることはたくさんある」 と中学生に温かいメッセージを送りました。
今回の講演では、学生自身の学びを地域へ還元するとともに、中学生が将来の進路を考えるきっかけとなる貴重な機会となりました。

吉川さんと学生3名の記念写真(場所:三原市すなみ海浜公園)

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