2017.09.22 / 『広国PARK』プロジェクト
「広国PARK」×人気DJコラボ番組
『心理ボックス2017』が9月24日に放送
FM東広島「広国PARK」を制作する心理学科の学生と、10代を中心に人気のDJ・大窪シゲキ氏とのコラボ番組『広島国際大学presents心理ボックス2017』が、9月24日の19:00から広島FM(広島市内:78.2MHz)で放送されます。
このコラボは、2015年にスタートして以来3回目。地元・東広島のラジオ番組で地域の情報を発信しているメンバーが、いつものスタジオを飛び出して年に1回、番組を届けています。今年は9月6日に、同学科2・3年生10人が収録に臨みました。
台本の制作から事前告知、番組出演まで、広島FMのディレクターから助言を受けながら、すべて学生が担当し、“心理学”をメインテーマに、番組を構成しました。今回新たに取り入れたのは、日常に起こる些細な出来事を心理学で読み解くコーナー。主なリスナーとして想定される中高生をターゲットに、身近な話題から心理学に興味を持ってもらおうと企画しました。
「電話のとき、よそ行きの声になるのはなぜ?」
「勉強しなさいと言われると、したくなくなるのはなぜ?」
など、誰もが取りうる行動を心理学の視点から解説しています。そのほかにも、事前に募集したリスナーからのお悩みに対して、心理学の視点から解決策を提案する相談コーナーなど、学問分野への理解が自然と深まる内容になっています。
リーダーを務めた山脇修平さん(3年)は、目立ったトラブルもなく無事に収録を終えることができ、
「『広国PARK』の経験や先輩が取り組んできた番組制作のノウハウを生かして、スムーズに進行することができました」
と充実の表情を見せていました。
活動の中心を担う3年生は、今年でその役割を後輩にバトンタッチします。山脇さんをはじめ先輩が取り組んできた番組制作への思いやノウハウは、一緒に携わった2年生、事前告知のCMで参加した1年生に引き継がれていきます。
広報室