支援プログラム

Support Program

自ら学び、自ら問題を解決できる看護師、保健師になるために。
1年次から4年次まで充実の支援プログラムを展開しています。

社会に貢献できる看護職になるために、キャリアセンターと教員が連携して、1年次から4年次まで充実した支援プログラムを展開しています。

広国ドリルについて

広国ドリルについて

好きなときに、好きなだけ学べる。
質の高い看護につながる、基礎学力の向上へ

 入学前と入学後の基礎学力向上を支援するeラーニングシステム「広国ドリル」。国語・数学・英語・社会・理科の5教科の基礎・基本を学び直すことができ、大学で専門領域を理解する上で必要な知識や、就職に必要な一般常識試験の対策力を身につけることができます。
 ベーシックコースとステップアップコースの2つのレベルを用意し、得意分野・不得意分野を分析・抽出します。不得意分野に絞って、短時間で効率よく学修できるのも魅力です。また、パソコンはもちろん、タブレットや各種スマートフォンを使って勉強できるので、好きなときに好きなだけ学べるよう環境を整えています。
 基礎学力を上げることは、多くの可能性を広げます。知識を修得することは、進路の幅を広げる後押しにもなります。本学は様々な視点で物事を捉え、質の高い看護へつなげていけるよう支援しています。

基礎学力サポートについて

基礎学力サポートについて

看護に必要な基礎科目の苦手部分をサポート。
オリジナルの教材を活用して興味を引き出す

 本学では、1年次に英語・国語・数学の基礎科目を学び、看護師に求められる教養や知識が身につけられるように指導しています。
 特に英語は、会話とリスニングが体得できるネイティブ教師の授業、映画を教材に実践英語を理解するオリジナル授業などが充実しています。教材で使う映画は、看護師や医療現場が登場する作品を採用して、興味を持ちながら英語の総合力につながるよう工夫。テキストと音声で、楽しみながら英語の苦手意識を緩和させていきます。また、成長度に応じて、達成が実感できるテスト問題形式、簡単な英語の多読も取り入れています。海外で活躍する国際看護をめざす学生のスキル向上だけでなく、異文化を知り、新しい発見につなげてもらうことも目標としています。
 国語では、レポート作成能力を高める授業により、看護現場での伝達・報告技術に自信が持てるようサポートします。数学は関数・グラフ・統計など、数字データの意味を考え、分析する基礎力を復習していきます。

国家試験対策について

国家試験対策講座について

対策講座はもちろん、独自のライブラリーも。
学生の主体性を伸ばしながら合格をめざす

 国家試験の合格をめざし、看護学部では4つの柱でサポートを行っています。
 1つ目は4年次が対象の国家試験対策講座です。1年次から講義・演習・実習を通して積み上げてきた学びを更に深めていきます。
 2つ目は3年次、4年次が対象の模擬試験です。3年次では2回、4年次には7回行い、学修成果の確認や合格へのモチベーションを高めています。また、模擬試験の受験料の一部を本学で負担するなど、学生の学びたい意欲と、合格したい気持ちを経済面からもサポートしています。
 3つ目は、図書館やゼミ室とは別に看護学部独自のライブラリーを完備していることです。国家試験対策に関する情報を一括して提供しています。また、問題集や参考書の他に、WEB上で過去の問題を解くことができるようにするなど、自ら学べる環境をサポートしています。
 最後の4つ目は、各ゼミから国家試験対策に携わる学生委員を選出し、主体的に行動できる力を養っていることです。国家試験対策に関する模擬試験の運営や、ライブラリーの管理などに学生は積極的に携わり、お互い励まし支え合いながら、看護師、保健師への道をめざしています。

就職支援について

就職支援について

早期から就業力育成プログラムを展開

 1年次から毎年、就職意識を高めるため、就業力育成プログラムを展開しています。例えば、各種のシートに今後の目標や展望、活動などを記入し、自己分析をするとともに毎年チュートリアルの担当教員の面接を受けることで、就職に対するミスマッチを防ぐために進路を具体的に考えていくきっかけを作っています。また、保健師をめざす学生に対しては、キャリアセンターと教員が連携して最新の情報を提供するなど、一人ひとりが希望する進路へ進めるようにサポートしています。
 そして、特に4年次からはキャリアセンターとゼミ担当の教員が密接に連携しながら、より実践的に就職活動をバックアップしています。例えば、履歴書の作成から、筆記・小論文、面接の指導など、実際の就職試験と同様の流れで実践的に支援しています。
 キャリアセンターには、多くの卒業生が就職試験を受けた際に内容等を詳細に記した多くの受験報告書が蓄積されています。過去の面接でどんな質問が出されたのか、小論文はどんなテーマで何文字だったのかなど、こと細かく記録されています。実際の面接や小論文では、その内容に近い出題がなされることも多く、より実践的な準備ができます。
 また、学生に対して模擬集団面接も実施しています。個人面接の練習と違い、他の学生が話す内容を聞くことができるため、今の自分に何が足りないのかなどを再認識することができます。
 さらに、4年次には、実習先で働いている卒業生を招き、仕事内容や在学当時の就職活動についての講演会を開催しています。質疑応答の場も設けて学生の疑問を解決する機会を設けています。
 このように、学生の卒業後の進路に対する満足度を向上できるように、早期から就業力育成プログラムを展開しています。

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