2025年8月2日(土)および9月20日(土)の2日間、【ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI】「体の中で活躍する見えない“酵素”の働きを光らせて確認しよう」を呉キャンパスにて開催しました。

 

 

この催しは、独立行政法人日本学術振興会により大学での「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小学5年生~高校生が、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうことを趣旨とし開かれる事業で、本学 薬学部 大坪忠宗教授が2年連続採択され、昨年から引き続き開催いたしました。

大坪教授の科学研究費助成事業での採択テーマは『診断・耐性薬剤検査を同時に実現するためのヒト病原性virus NAプローブの開発』(基盤C 採択期間:令和5年度~令和7年度)。

この研究成果を小、中学生にも解りやくす伝えられるよう「体の中で活躍する見えない“酵素”の働きを光らせて確認しよう」というテーマに落とし込み催されました。

 

催しは、午前は実際の講義室を利用した座学、午後からは実験室に移動し実際に試薬や器具を利用した実験を体験いただく構成で実施されました。

普段なかなか着用する機会のない白衣やゴーグルを着用し、本格的な器具を利用しつつ、目の前で起こる不思議な化学反応に参加者のみなさんは目を輝かせていました。

 

 

今後もこのような取り組みを通して、子どもたちの未来への関心と豊かな探求心を育むため、また、地域の皆さまに大学の研究への理解を深めていけるようさまざまな催しを開催してまいります。

広島国際大学 研究支援・社会連携センター