宇根瑞穂 教授は本学部の開設以来、19年に渡り教育・研究にご尽力いただきました。
またこの間に、学科長2年4ヶ月、学部長を8年8ヶ月と、ノースカロライナ大学チャペルヒル校や山東大学薬学研究院と
協定の締結など薬学部の運営にも大変貢献していただきました。
3月8日(水)に「44年間の胆汁酸研究を振り返って〜たかがコレステロールのなれの果て、されど」をテーマに宇根瑞穂
教授よる最終講義が行われました。講義ではなかなか拝聴することができなかった研究に関する様々なエピソードやこれか
ら期待されている興味深い学術的な展開などについて熱く講義をしていただきました。
本講義には本学部の学生・教員だけでなく、焼廣益秀 学長をはじめ、他学部の学生・教員の皆様にも多数ご参加いただき
ました。
宇根瑞穂 教授の長期に渡る本学部へのご貢献に心より感謝申し上げます。また、本学名誉教授として更なるご活躍を期待
するとともに、宇根瑞穂 教授の益々のご健勝をお祈り申し上げます。
左から、焼廣益秀 学長と宇根瑞穂 教授