2018年3月4日(日)~3月7日(水)、入学前合宿を広島キャンパスで行いました。主な目的は薬学に欠かせない基礎学力に対し不安を払しょくしていただくこと。そして、同期となる参加者と、ともに学び、ともに過ごす時間を持つことです。入学予定者のうち89名が参加。なかには、九州各地や沖縄県など遠方から参加した方もいます。

「これから、薬学部で学ぶためには、スタートが大切。この合宿をきっかけに、基礎学力の大切さに気づいてほしい。きずな作りも重要で、入学者全員で一丸となって夢に向かってほしい」。合宿は、宇根瑞穂薬学部長のメッセージから始まりました。

3泊4日の日程で行われた合宿は、講義とレクレーションをバランスよく織り交ぜ実施。講義では、薬学教育で必要となる化学、物理、生物、そして数学の基礎を講義形式で 学びます。苦手な個所や理解が不足している点は、その日のうちに教員に相談、個別の学習サポートを受けます。基礎学力への不安を払しょくできてこそ、入学者ひとりひとりが4月から大学生活を安心して始めることができ、スムーズに専門教育に移行できます。そして、仲間とのきずな作りも大事です。講義の合間には、宮島を散策したりと、レクレーションを通じて、懇親を深めたりこれから生活を始める広島に慣れ親しんでもらいました。

合宿を終え、参加者から寄せられた感想をいくつか紹介します。
「先生や先輩、同級生とたくさん交流できて本当に楽しかったです」「広島の魅力を知ることができた」「あっという間に時間が過ぎた」「勉強に対してのやる気が以前より高まりました。」「友達もできたので、入学してからの不安もなくなった。」「大学の授業の雰囲気を実際に体感できてよかった」
入学後も、本学は、常に教育の質を問い、丁寧に、そして、真摯に。
こころに届く医療を実践できる薬剤師の養成に取り組みます。

①_DSC03548 ②_DSC03533 ③_DSC03484

取材・文責  広島国際大学WEB編集部